4月21日@福岡bijou

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AK-69、クラブツアーがファイナル!
UVERworldのTAKUYA∞も飛び入り参加

今回のツアーは自身のホームグラウンドであるクラブを巡るということに重点を置き、キャパにして300〜500人という小箱から厳選した5箇所で開催。

自らが代表を務めるFlying B Entertainmentの所属アーティストであるHIDE春とCITY-ACEの2名のシンガーが会場を暖めた後、満を持してAK-69が登場。アルバム『DAWN』のリリースツアーということで、表題曲「Dawn」から幕を開けた。

福岡公演の3曲目「Forever Young feat. UVERworld」では、『このクラブツアー初のゲストが来てくれたぞ。ドームクラスのライブをするスーパースターがこのクラブに来てくれたぞ!』と、サプライズでUVERworldのボーカルTAKUYA∞を呼び込むと、まさかのゲストにさらに会場はヒートアップ。TAKUYA∞も『ロックもヒップホップも関係ねぇ。最高の夜を楽しもうぜ!』と観客を煽り、大合唱が巻き起こった。ジャンルの壁を超え、お互いのライブに度々サプライズで登場する両者。話題作りなどではなく、心から繋がり合っていることを感じさせるコラボレーションだった。

中盤には、男性客とシャンパンで乾杯して踊る「Hangover」や、女性客に向けて歌う「Baby」など、お客さんをステージ上に招き入れるパフォーマンスがあったりと、各所に一体感を感じさせる演出も。さらに、MC中に最前列の観客が『サインして!』と色紙を差し出すと、『お前それ新しすぎるだろ(笑)。でも面白いから良いよ』とサインをするシーンも。アットホームな空気と、鬼気迫るライブのギャップが印象的だった。

後半に差し掛かると、会場の熱気に衣装を脱いで上半身裸で歌い上げるAK-69。今ツアーで初披露の楽曲から、過去の人気楽曲を含めラストの「Flying B」まで、幅広い選曲のセットリストで約1時間半を駆け抜けると、会場からは多数のアンコールの声が上がった。しかし、スタッフから時間の関係上難しいというアナウンスが入ると、出演者全員がステージ上に再登場し、皆と記念撮影。AK-69は『お前ら本当に最高だよ。次は10月の武道館だからな。絶対やべえもん魅せるから絶対来いよ!』と、10月18日に開催が決定している3年半振りの日本武道館公演への抱負を語り、温かい歓声と拍手でクラブツアーは幕を閉じた。

『DAWN in BUDOKAN』

10月18日(水) 東京 日本武道館
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    OKMusic編集部

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