トム・クルーズの次なる相手はミイラ
の女王 映画『ザ・マミー/呪われた
砂漠の王女』日本公開決定&予告編も
解禁



『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』は、1932年に製作されたユニバーサル・スタジオのモンスター映画『ミイラ再生』のリブート作。『ミイラ再生』は、1959年にピーター・カッシング、クリストファー・リー出演で『ミイラの幽霊』として、1999年には監督・脚本スティーブン・ソマーズで『ハムナプトラ/失われた砂漠の都』(1999)としてたびたびリメイクされてきた、由緒あるモンスター映画だ。

古代エジプトのミイラが現代によみがえり人々を襲う極めてシンプルな筋書きのシリーズながら、その設定は毎回創意工夫が凝らされてきた。今回復活するミイラ=マミーは次期女王となる予定だった、美しい王女アマネット。裏切られて生きながらにしてミイラにされたアマネットが2000年の時を経てよみがえり、人間たちへ復讐を始めるという筋書きだ。そして、王女アマネットに立ち向かうのが、『ミッション:インポッシブル』シリーズなどで知られるトム・クルーズだ。

解禁された予告編の冒頭では、中東の砂漠でアラブ風の民族衣装に身を包んだトム・クルーズがさっそく登場。「アドベンチャー魂はどこいった?」と双眼鏡をのぞきこむ姿にはじまり、その後も崩落した街の地面から現れる古代遺跡や棺、古代エジプト時代の王女と前にそびえるピラミッド、墜落する飛行機など、壮大なスケールの冒険をに匂わす映像が満載。また、トム・クルーズが死から蘇り、トム・クルーズ、ラッセル・クロウに「君は生かされた 選ばれたのだ」と告げられるなんとも意味深なシーンも登場している。そのほか、爆撃に吹き飛ばされたり、飛行機の墜落で無重力状態になるなど激しいアクションシーンも登場。例によって、トム・クルーズは多くのアクションを自身でこなしているという。

王女アマネットを演じるのは、『キングスマン』の義足の殺し屋ガゼル役や、『スター・トレック:BEYOND』のジェイラ役でキレのあるアクションを披露したソフィア・ブテラ。トム・クルーズとどんな対決を繰り広げるのか注目だ。また、ラッセル・クロウは物語の鍵を握るジキル博士を演じているほか、トム・クルーズと行動をともにする考古学者役で『アナベル 死霊館の人形』のアナベル・ウォーリスが出演。メガホンは『オール・ユー・ニード・イズ・キル』や『グランド・イリュージョン』シリーズなどの脚本で知られるアレックス・カーツマン監督がとる。

映画『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』は7月28日(金)、TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー。

作品情報映画『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』

映画『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』 (C)Universal Pictures

監督:アレックス・カーツマン
プロデューサー:アレックス・カーツマン、クリス・モーガン、ショーン・ダニエル
エグゼクティブプロデューサー:サラ・ブラッドショウ
脚本:ジョン・スぺイツ、クリストファー・マッカリー
出演:トム・クルーズ、ソフィア・ブテラ、アナベル・ウォーリス、ジェイク・ジョンソン、コートニー・B・ヴァンス/ラッセル・クロウ
配給:東宝東和
公式サイト:http://themummy.jp

(C)Universal Pictures

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