橋本絵莉子波多野裕文

橋本絵莉子波多野裕文

橋本絵莉子(チャットモンチー)と波
多野裕文(People In The Box)、デ
ュオ名義アルバム完成!

橋本による「デュオ結成に寄せて」という文章によると、“自分以外の誰かが作った曲を歌いたい”という橋本の願望があり、かねてより愛聴していたPeople In The Boxの波多野へ曲作りの提案を持ちかけたことがアルバム制作の発端だったという。

2016年夏からプリプロを重ね、全9曲のレコーディングは2016年末から2017年1月にかけて集中的に実施された。二人だけで全楽器の演奏を行ない、主に橋本は作詞とドラム、ヴォーカル、波多野は作曲とギター、ベース、ピアノなどを担当した。

アコースティックな楽器編成を中心に、歌詞には極私的なことが綴られ、余白の美しさが際立つ、非常にプライベートな雰囲気のサウンドとなっている。

またYouTubeでフルバージョン公開されたM5「トークトーク」(作詞・作曲:波多野裕文)のMVは、同曲のレコーディング風景を交えたもの。

さらに、「トークトーク」の先行配信スタートに加え、オフィシャルHPもオープンとなった。URLは二人が名曲と自認するM2「飛翔」の歌詞に出てくる《やばいおじさん》に由来するもので、そのおじさんが乗っている軽トラックがデュオのアイコンとなっている。

サイトでは、ライターの本間夕子による波多野のソロインタビューや2人によるしりとりも公開されている。なお、橋本のソロインタビューは5月に公開予定とのこと。

今後もコンテンツが追加されていく予定なので、ぜひチェックしてみてほしい。

【橋本絵莉子 コメント】

デュオ結成に寄せて

「自分以外の誰かが作った曲を歌いたい」

始まりは、こんな願望でした。自分から出てくるものに対して自信がなくなっていた時期でした。波多野くんにお願いした理由は、Peopleを夫婦でよく聴いていてファンだったから。チャットの求愛ツアーにも出てもらったし、曲を作ってもらうなら波多野くんがいいと思ったのです。

歌詞は、自分ではメロディーがつけられないものばかり渡しました。アルバムになって並べてみると、まんまと、徳島のことや家族のことばかりの歌詞でした。極私的な歌詞を、自分の想像の範疇にないメロディーで歌うことは、とても新鮮で、別人になったような不思議な感覚でした。

快く引き受けてくれた波多野くんに、願いを叶えてくれたキューンミュージックに、いつも見ていてくれるあっこちゃんに、感謝です。

橋本絵莉子

「トークトーク」MV

アルバム『橋本絵莉子波多野裕文』

2017年6月21日発売
KSCL-2950/¥2,800+税
※初回仕様限定 デジパック仕様
<収録曲>
01.作り方
02.飛翔
03.幸男
04.ノウハウ
05.トークトーク
06.流行語大賞
07.アメリカンヴィンテージ
08.君サイドから
09.臨時ダイヤ

■「トークトーク」先行配信
・iTunes
https://itunes.apple.com/jp/album/id1221325678?at=10lpgB&ct=4547366307511_al&app=itunes
・mora
http://mora.jp/package/43000001/4547366307498/
・レコチョク
http://recochoku.com/s0/talktalk/
橋本絵莉子波多野裕文
アルバム『橋本絵莉子波多野裕文』

OKMusic編集部

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