NHK朝ドラ『わろてんか』の葵わかな
、高杉真宙主演映画『逆光の頃』にヒ
ロイン役で出演



『逆光の頃』は、フィギュア「コップのフチ子」原案やギャグイラスト『バカドリル』 で知られる漫画家・タナカカツキ氏のデビュー作『逆光の頃』の実写映画化作。原作は1988年から1989年に『コミックモーニング』と『モーニングOPEN』にて連載されていた。日常と非日常、夢と現実、双方の世界を行き来する少年のゆらめきときらめきを、京都の街を背景に描く。今回の映画化では、全12編からなる原作から、「僕は歪んだ瓦の上で」「銀河系星電気」「金の糸」の3編とオリジナルエピソードを、俊英・小林啓一監督が映像化する。主演は、『PとJK』『トリガール!』などの高杉真宙。


(C)タナカカツキ/講談社・2017 東映ビデオ/マイケルギオン


ヒロインに決定した葵は、オーディションで2,378人の候補者の中からヒロインに選出され、2017年度下半期放送予定のNHK連続テレビ小説『わろてんか』でヒロイン・藤岡てんを演じることでも話題の女優。『逆光の頃』では、主人公・孝豊が恋心を抱く幼なじみ・みことを演じる。

出演決定を受け、葵、主演の高杉、小林監督のコメントも発表されている。


葵わかな初めて伺った時はヒロインという役に驚きましたが、台本と原作を読むと世界観がしっかりしている作品だったので、撮影前にその作品の雰囲気をうまく出せるか、役に馴染めるか、とばかり考えていました。現場に入ってからは監督や孝豊役の高杉さん、方言指導の方とリハーサルやディスカッションを重ねて撮影に挑んだので、一緒に作品を作らせてもらえてるように日々感じられて、とても楽しかったです。


高杉真宙京都で生きる孝豊達の日常は何気ないものですが、とても輝いて見えます。この作品を観ると、京都に生まれて生活している皆が羨ましくて、自分も京都で生まれて育ちたかったな…と感じます。また撮影中に会話の間がすごく難しくて苦労したなぁ…と改めて思い出しました。で
も、その「間」だけでクスッと笑えたり、心情の変化がわかったりするんだなと改めてよくわかりました。葵わかなさんとも、共演するのは初めてですが、一緒に演技をしていて落ち着く方でした。孝豊と葵さん演じるみことは幼なじみという設定ですが、その役の通り、葵さんも隣にい
ることが違和感なく不思議に感じる事なく、セリフの掛け合いを楽しみながら演じることが出来ました。特に好きなのは、夜の学校のシーン。あとは、僕は出演していないシーンなのですが、みことが「家に帰るよ」とお父さんを連れ帰るところです。あんなにナチュラルに演技が出来る
んだなぁ…とたくさんの刺激を頂きました。


小林啓一監督ずっと映画にしたかった作品です。主演の高杉真宙くんやヒロインの葵わかなさんは、原作から飛び出してきたような存在感でした。よく「孝豊」や「みこと」として生まれてきてくれたなと大げさでなくそう思います。この作品は二人が生まれる少し前に世に発表されました。当時高校生だった僕から今の今まで、二人をずっと待っていたように思えます。


映画『逆光の頃』は初夏、新宿シネマカリテにてロードショー。


作品情報映画『逆光の頃』

脚本・監督:小林啓一(映画「ももいろそらを」「ぼんとリンちゃん」)
原作:タナカカツキ「逆光䛾頃」(講談社「モーニングKC」所載)
出演:高杉真宙、葵わかな
原作/タナカカツキ「逆光䛾頃」(講談社「モーニングKC」所載)
配給:SPOTTED PRODUCTIONS

公式サイト:http://gyakko.com/
(C)タナカカツキ/講談社・2017 東映ビデオ/マイケルギオン


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