デビュー発表のないまま『ジャニーズ
Jr.祭り』横アリ公演が終了！　大阪
公演に期待がかかるが……

　Mr.KING、Prince、HiHi Jet、東京B少年、SixSTONES、Snow Man、Love-tune、Travis Japanなど、Jr.の人気ユニットが一堂に会し、それぞれの個性を生かしたダイナミックなパフォーマンスを繰り広げ、まさしく“お祭り騒ぎ”のコンサートになったようだが、ファンが「肩透かしを食らった」と感じる一面もあったよう。公演前から期待されていた“CDデビュー”について、一言も触れられなかったからだ。

　今最もデビューに近いといわれているユニットMr.KINGの平野紫耀が今年で20歳を迎えたこともあり、デビューに向けた動きがあるのではないかと注目されていたが、結局、目新しい発表はないまま横浜アリーナ公演は終了。4月8・9日にさいたまスーパーアリーナで追加公演が行われるという発表にとどまった。

　2014年にジャニーズWESTがデビューして以降、新たな“デビュー組”は誕生していない。ジャニーズWESTは関西ジャニーズJr.からのデビューだったため、関東ジャニーズJr.は11年のKis-My-Ft2とSexy Zone、12年のA.B.C-Z以来、CDデビューをしていないことになる。そうした状況の中で、この1年ほどの間に、Jr.内では多くのユニットが誕生。コンサートや舞台はもちろん、ドラマや映画、バラエティに出演するなど順調に活躍の場を広げている。その活発な動きは、嵐やタッキー＆翼、KAT-TUNがJr.だったころの“ジャニーズJr.黄金期”を彷彿とさせるが、ファンにはやはり「早くCDデビューしてほしい」という気持ちがあるようだ。