【ライヴレポ】超特急が『ZIP!春フェ
ス2017』初日に圧巻のパフォーマンス
!「満開の桜が咲きました」

名前がコールされるや客席を埋め尽くすメンバーカラーのペンライトに迎えられ、ライヴの幕を開けたのは「超えてアバンチュール」。昨年10月に発売された最新アルバム『Dramatic Seven』の収録曲ながら、好きなモノへの愛を歌い上げるブッ飛んだパワー感で今や超特急の鉄板ソングとなったナンバーに、初っ端から場内のテンションはMAXへと駆け上がる。加えて曲中の決め台詞は全て「ZIP!春フェス!」に差し替えられ、隙あらば『ZIP!』ポーズを差し込んでくるのはさすが。続く「バッタマン」でも超特急ファンの呼称である「8号車!」を叫ぶ箇所で、今日の司会を務める桝(太一)・尾崎(里紗)両アナウンサーの名前を叫んだり、ユースケは「スタジオゲストで踊りたい!『ZIP!』愛している!」と雄叫び。ちなみに本日の衣装も本フェスのために作った特注品で、それぞれのイメージカラーのパーカーに『ZIP!』の文字が入っており、昨年に引き続き2度目の出演&初のトリということもあってか素晴らしい気合の入りようだ。

さらに、カイの「超特急らしいカッコいいけど、ちょっとダサいような、が詰まっている曲」というMCに続いて、4月26日にリリースされるデビュー5周年記念シングル「超ネバギバDANCE」まで披露。「一緒に踊れるところがある」と振りつけ講座を経てスタートすれば、レトロとモダンを取り交ぜたエレクトロサウンドに静と動のタメの利いたダンス、果てはユーキのバク転と見どころが満載で、“ダサカッコいい”を超越したカッコ良さに一瞬も目が離せない。眩い光を投げかけるミラーボールや、宇宙空間を映し出す映像との相乗効果も抜群で、時代と空間を超えてゆくミラクルさに心が躍る。そしてヒートアップするばかりのフロアに、これまた盛り上がり必須の鉄板チューン「Burn!」が投下されると、なんと途中で『ZIP!』お馴染みのキャラクター・貝社員のアサリが登場!メンバーも貝のお面をつけてコラボユニット「貝特急」を結成し、共に「Burn!」を「ハイ!ハイ!」の掛け声の代わりに「貝!貝!」で届けるが、曲が終わるとアサリからは「みなさんの会社員の真似、文化祭レベルで楽しかったです!」とキツいひと言を贈られていた(笑)。ちなみにカイはアサリと“ツーカイ”なるコンビを組んで、本日の公演の前説も務めていたとのこと。今後の“ツーカイ”の活動にも期待したい。

最後の「Clap Our Hands!」では、クラップをホールに響かせる満場のオーディエンスに7人全員で曲中「ありがとう!」と感謝。ライヴ後には、以前に番組で披露したタカシの森山直太朗、それを顔真似するコーイチに、ユーキ&ユースケのサンシャイン池崎といったモノマネ大会や、「超ネバギバDANCE」のMUSIC VIDEO&アーティスト写真撮影を行ったロンドンでのお宝写真公開まで。盛りだくさんの内容にタクヤは「今年も満開の桜が咲きました」と語り、最後はリーダーのリョウガが「僕たち超特急、来年も出演します!」と宣言して、華やかにイベント初日の幕を締めくくった。

ニューシングル「超ネバギバDANCE」の発売後は、4月29日から超特急史上最大規模の全国ツアー『Trans NIPPON Express』の開催も決定している彼ら。チケットは続々完売と、勢いに乗る7人の超特急に乗車するなら今だ。

<セットリスト>
1.超えてアバンチュール
2.バッタマン
3.超ネバギバDANCE
4.Burn!
5.Clap Our Hands!

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