「ひなこのーと」ED映像初公
開 小倉唯は「劇団ひととせ」による
桃太郎で主演に抜てき

 同作は、「月刊コミックキューン」(KADOKAWA刊)で連載中の、三月氏による演劇コメディ4コマ漫画が原作。田舎から上京してきた少女・桜木ひな子が、あがり症を克服するために、古本屋兼喫茶店兼アパートの「ひととせ荘」で、個性的な少女たちとともに演劇に取り組む日々を描く。3月26日深夜0時30分からは、インターネットテレビ局「AbemaTV」で第1話の特別先行配信が行われる。

 イベントには、ひな子役のM・A・O、夏川くいな役の富田美憂、柊真雪役の小倉唯、荻野千秋役の東城日沙子、中島ゆあ役の高野麻里佳、黒柳ルリ子役の吉田有里が登壇し、司会進行は原作の大ファンを公言する漫才コンビ・「天津」の向清太朗が務めた。

 ステージ上では、本放送に先駆けて、ひな子演じるM・A・Oたちによるユニット「劇団ひととせ」が歌う「かーてんこーる!!!!!」に合わせて、キャラクターたちがかわいらしく動くエンディング映像が初公開された。初めて同映像を見たというキャスト陣は、楽曲とマッチした映像を絶賛。オンエア後の視聴者からの反響にも期待を寄せていた。

 そのほか、今後定期的に特番を放送し、その中で最終的にひとつの劇を作り上げることを目的とした「劇団ひととせ」の結成式も催された。結成式ではM・A・Oが高らかに結成を宣言したほか、女装演出家の佐野バビ市をゲストに迎え、「劇団ひととせ」が完成を目指す童話「桃太郎」の主役・桃太郎役を、登壇者の中から公開オーディションで決定することに。向が演じる犬を家来にするシーンを、各自がアドリブで思い思いに演じた結果、頼りない桃太郎だからこそ、家来の動物と一丸となって鬼退治に挑めるのでは、という佐野の判断により、小倉が桃太郎役に抜てきされた。今後の「劇団ひととせ」の動向は、公式サイトなどで発表される。

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