シシド・カフカと押尾コータロー、イ
ベントで初のセッション披露

真っ白のドラムで演奏するシシド・カフカ(左)と押尾コータロー

 ドラマー・歌手・女優のシシド・カフカと、ギタリストの押尾コータローが23日、都内でおこなわれた、ラウンジ「Haagen-Dazs “& Lounge”」のオープニングイベントに登場。初のセッションを披露した。

 「Haagen-Dazs “& Lounge”」は、クッキー&クリームアイスクリームを象徴する白と黒のカラーを基調とした期間限定の大人のラウンジ空間。新製品のクランチークランチ『ダブルクッキー&クリーム』(28日新発売)の発売ならびにミニカップ『クッキー&クリーム』の発売25周年を記念し、新作を発売より一足早く味わうことができる他、クッキー&クリームアイスクリームをカスタマイズしたオリジナルメニューを楽しむことができる期間限定スポット(24、25日)となっている。

 このイベントのテーマでもある「白と黒」というキーワードにちなみ、会場は招待された観衆がそれぞれ白、黒それぞれのファッションで会場に訪れ、カーテンで2つに仕切られた部屋にそれぞれ待機。イベントの開始とともにカーテンが落ち、初めてそれぞれのエリアがつながるというサプライズが施されていた。

セッションするシシド・カフカと押尾コータロー

 これと同様にシシドはドラムセットまで真っ白のスタイル、押尾は黒を基調としたスタイルで登場した。セッションは、押尾の作によるインストナンバー「Together!!!」でスタートした。このイベントのテーマにあやかって選んだというこの曲で「ドラマーとしてのシシド・カフカの一面を見てもらいたい」という押尾のコメント通り絶妙なセッションを披露する。

 続いては斉藤和義の作曲によるシシドのボーカル曲「Don’t be love」。「ギターに合いそうな歌」とセッション曲として選曲した理由を明かした押尾は観衆に拍手を煽り、グルーヴィーなリズムを作り出す。その上でシシドが、小気味よくリズムを奏でながらメロディックな歌を聴かせる。

 ラストは、シシドのボーカル曲「たったひとこと」。最初にシシドはドラムから離れ、立ちの姿勢で観衆と押尾に訴えかけるように歌う。最後はドラムでしっかりと押尾とのハーモニーを奏で、この日のセッションを締めくくった。(取材・撮影=桂 伸也)

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