爽やかボイスのベテラン声優「浪川大
輔」が愛される理由

「トレタメ」編集部
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浪川大輔さんといえば、あのレジェンド声優・大塚明夫さんよりも声優歴が長いことで有名なベテラン声優さん。

その爽やかで甘い声には、数々の女子が虜になっています。

自身も所属する事務所「ステイラック」の社長も務め、ビジネスの面でも才能を発揮。

そんな才覚を発揮しながらも、「Kiramune」や出演した作品のラジオなどではいじられキャラな面もみえるのが可愛らしいですよね。

いじられる=愛される理由は、その人当たりの良さや作品に対するストイックで全力投球の姿勢にあるように思えます。

今回はそんな「浪川さんが愛される理由」を紐解いていきましょう。

浪川大輔さんってどんなひと?

1985年(9歳)から劇団こまどりに所属し、子役の時代から声優として活躍していましたが、中学時代に反抗期をむかえ、仕事をサボるようになってしまいました。

別の道で生きて行こうと思っていた矢先に、怪我でその道を断念。そんな時に挑戦した『ロミオ+ジュリエット』のレオナルド・ディカプリオ役の吹き替えを通して、もう一度声優として生きて行くことを決心します。

失った信頼を取り戻すのには時間がかかったようですが、不義理を行った会社には自ら謝罪に行くなど、その誠実な姿勢が功を奏し仕事が増えるようになりました。

2010年には第四回声優アワードにて助演男優賞を受賞。
2014年には吉野裕行さんと音楽ユニット「Uncle Bomb(アンクルボム)」を結成し、こちらでも才能豊かな面をみせています。

その年の春に「より活動の幅を広げたい」という意思の元、「ステイラック」を立ち上げ代表取締役になりました。さらに2016年には「ステイラック付属養成所Follow-Up」も立ち上げ、若手育成にも注力しています。

そんな浪川さんが演じてきたキャラクター達は、どれも生き生きとした生命力を宿しています。また、ちょっと癖のあるキャラクターを演じることが多いのですが、そのキャラクターらしさを存分に引き出す演技力の幅も魅力ですね。
1985年(9歳)から劇団こまどりに所属し、子役の時代から声優として活躍していましたが、中学時代に反抗期をむかえ、仕事をサボるようになってしまいました。

別の道で生きて行こうと思っていた矢先に、怪我でその道を断念。そんな時に挑戦した『ロミオ+ジュリエット』のレオナルド・ディカプリオ役の吹き替えを通して、もう一度声優として生きて行くことを決心します。

失った信頼を取り戻すのには時間がかかったようですが、不義理を行った会社には自ら謝罪に行くなど、その誠実な姿勢が功を奏し仕事が増えるようになりました。

2010年には第四回声優アワードにて助演男優賞を受賞。
2014年には吉野裕行さんと音楽ユニット「Uncle Bomb(アンクルボム)」を結成し、こちらでも才能豊かな面をみせています。

その年の春に「より活動の幅を広げたい」という意思の元、「ステイラック」を立ち上げ代表取締役になりました。さらに2016年には「ステイラック付属養成所Follow-Up」も立ち上げ、若手育成にも注力しています。

そんな浪川さんが演じてきたキャラクター達は、どれも生き生きとした生命力を宿しています。また、ちょっと癖のあるキャラクターを演じることが多いのですが、そのキャラクターらしさを存分に引き出す演技力の幅も魅力ですね。
出典:コミックナタリー©Natasha,Inc. 浪川大輔 ≪「今日、恋」アニメDVD発売、特典満載プレミアム版も≫より
代表的なキャラクターは以下の通りです。

・「テニスの王子様」の「鳳長太郎
・「レベルE」の「王子」
・「GANTZ」の「玄野計」
・「HUNTER×HUNTER」の「ヒソカ」
・「Axis powers ヘタリア」の「イタリア」「ロマーノ」
・「ワールドトリガー」の「太刀川慶」

どれも一筋縄でいく役ではないですが、見事に演じきっています。

中でも「ヒソカ」は変態性はもとより、敵でありながらも見守ってくれる存在でもある様々な顔を見せるキャラクターなので、これを演じきる演技力の高さには脱帽ものです。

「イタリア」「ロマーノ」のへたれっぷりも絶妙なさじ加減で、非常にみていて愛らしいですよね。

しかしベテランにも弱点はあった! 漢
字が読めない!?

そんな素敵な演技を届けてくれる浪川さんですが、声優同士でもファンの間でもネタにされている弱点があります。
それは「漢字に非常に弱い」ということ。

読み間違えなどはしょっちゅうで、脚本を読んでいる最中に指摘される光景が当たり前のようになっているとか。

「煎餅(せんべい)」を「まえもち」と読んだり、「沢山(たくさん)」をさわやまと読んだり、「流石(さすが)」を「ながれいし」と読んだり……。「鍾乳洞(しょうにゅうどう)」を「れんにゅうどう」と読んだこともあります。う、うーん、イメージはわかる!!! でも惜しい!!!

もはや「浪川さんは漢字が読めない」のが定番ネタとなりつつあり、周りからは「KY(kanji Yomenai)」とすら呼ばれているとか。
どんな素敵な人にも弱点ってあるんですね……。

いじられるのは愛されてるから! 魅力
を感じるエピソード

努力家で真面目な彼ですが、人付き合いがとてもいいことでも有名です。

神谷浩史さんが夜中の二時に「今から出てこれないか」と電話したところ、寝ぼけながらも「今行く」と返事を返したことがあったそうです。

同じく浪川大輔さんと交流の深い岡本信彦さんは、小野大輔さん、下野紘さんと並んで「声優界の三大空気清浄機」と言い出すほど。一緒の現場にいると、この三人は現場の空気を柔らかいものに変えてくれるのだとか。

岡本さん曰く、「その中でも浪川さんはトップ」らしく、ご本人は「えー、あの二人バカじゃん」と言うものの、特に不満というわけでもなく受け入れているようです。

特にKiramuneメンバーの入野自由さんと神谷浩史さんにはよくいじられている様子が様々な場所でキャッチされていますね。

そんないじられキャラが定着している浪川さんですが、爽やかな笑顔の裏では人一倍の努力をしています。

どんなに忙しくても台本の確認は毎話数ボロボロになるまで読み、苦手意識のあった「歌うこと」に対しても前向きに取り組んできました。

ファンだけでなく多くの声優仲間に愛されるのは、浪川さんの純粋で誠実な人柄にあるのではないでしょうか。

2017年はライブも!圧倒的エンターテイ
ナーな浪川さんに酔いしれよう!

インタビューでは「歌があまり得意ではないからキャラクターソングの収録の時は通常の三倍汗をかく」と答えていた浪川さん。

地声がハスキーであまり自信がない、と本人は言っているのですが、それでも歌手として歌い続けるのは、自身が挑戦することで勇気や希望を与え、挑戦することの大切さを伝えるため。

過去のライブではファンと一体型の曲を披露したり、コール&レスポンスを取り入れたり、「一緒に楽しめる」形を模索してくれています。2013年には「女子高生のステラ」として女装まで披露したり、ミニコントでは様々な役を演じてくれるのも楽しいですね。

ライブの前のアナウンスもしっかりご本人の声で案内してくれて、まさにエンターテイナーという言葉がふさわしい!

2017年には全国ツアー<Kiramune Presents浪川大輔 Live Tour 2017>が開催予定。
東京、愛知、千葉、福岡、北海道、大阪をまわるこのツアー。
1月25日にリリースしたばかりの「My Treasure」も聴けるはず!今年のライブはどんな楽しいことを目論んでいるのか、わくわくしながら待ちましょう♪

どこまでも昇りつめていく浪川大輔から
目が離せない!

子役時代から活躍していたため芸歴はかなり長い浪川さんですが、それを気にさせない本人の人柄がファンだけでなく数多くの声優仲間に愛される理由なのだと思います。

実力派声優として第一線で活躍しながら、歌手活動、そして未来の声優業界への貢献と今後も浪川さんから目が離せません!


著者:阿部春泥

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