悪名高き管理者養成学校でロケをした
『ABChanZoo』に、ファンからも賛否
両論

 同番組は、出題されたクイズに答えられないとメンバーを“即帰宅”させたり、240分間ピンク・レディーの「UFO」を踊り続けるだけの企画が放送されたりと、“テレ東深夜枠”ならではの、ユルくて破天荒な内容が好評を得ている。今回、ファンの物議を醸したのは、「地獄の特別訓練でチームワークを磨く」という企画。メンバー全員で静岡県にある「管理者養成学校」に赴き、1日研修を受けるというものだ。

 「管理者養成学校」では、企業・団体・法人のビジネスマンを対象に、社会人としてのマナーやビジネスの基本を徹底的に叩き込む“地獄の訓練”が行われている。大声での返事や自己紹介、起立と着席を素早く繰り返す行為が行われるのだが、少しでも声が小さかったり動きが遅かったりすると、何度でもやり直し。その厳しい特訓の様子は、近年メディアで取り上げられることが増え、ネット上でも度々話題になっている。

 過去には、「公衆の面前で大声を出すことで恥ずかしさを捨てる」ことを目的とし、同校の生徒を駅前に1人で立たせ、大声で自己紹介をさせるという訓練が物議を醸した。卒業生の中にはこの特訓に満足している人もいるようだが、客観的に見て「ありえない思考、考えが古すぎる」「こんなのただの洗脳」という印象を抱く人が多いようで、“時代錯誤”との批判を受けていることでも有名な学校だ。

 ジャニーズアイドルがこの特訓を受けるのは、A.B.C-Zが初めて。全員同じ白いシャツと黒のパンツに身を包み、教室に足を踏み入れた瞬間から特訓がスタート。早速、立ち姿勢を指導され、何度も大声で返事するよう命じられる。その後、訓練への熱意を講師たちに伝えるべく、1人ずつ大声で決意表明を行うことに。しかし、A.B.C-Zは全員返事の時点で「声が小さい」と言われ、決意表明をすることさえできない。3巡目でようやく河合郁人、戸塚祥太、五関晃一が合格、4巡目で塚田僚一が合格するが、グループ最年少の橋本良亮だけ取り残されてしまう。その後何度もやり直しさせられる橋本だが、突如「やめます!」と宣言し、教室から出て行ってしまうのだった。

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