京都発グループ「ミライスカート」が
3人体制となり初の単独公演 「戻り
たいんじゃなくて進みたいんです」

昨年12月31日にメンバーの林奈緒美さんが卒業して以来、初の単独公演となったこの日。昨年に引き続き、3月3日(通称:ミラミラの日)に行われた当イベントは、ひなまつりということで、今回も女性優待特典が多く用意された。
ライブは『千年少女~Tin Ton de Schon~』『COSMOsSPLASH』などシングル曲はもちろん、メンバーのソロ含め全17曲を披露。MCコーナーでは相谷麗菜さんの大学卒業、橋本珠菜さんの進級を本人の口からファンに直接報告し祝福される微笑ましい一面も。
また、事前に告知されていた通り、今回の単独公演には3人それぞれのソロコーナーが設けられた。最年少メンバーの橋本さんはキレキレのダンスを披露。ミライスカートのステージリーダーとしてのスキルで、短い練習期間の中、クオリティの高いダンスパフォーマンスを見せつけた。
その後登場した相谷さんはキーボーディスト・chifumiの演奏をバックに、「今の自分の心境にホンマにピッタリすぎて…、だからこそ助けられた大好きな曲をやります」とYUKIの『さよならバイスタンダー』を披露。「22歳やねんからもう泣いてられへん…」とMCで語りながらも、抑えることが出来ず溢れ出る涙にもらい泣きするファンが多く見られた。
リーダーの児島真理奈さんは、OPENING・転換中・ENDINGで流れた映像監督兼オープニングアクト(?)を担当。「れいにゃんが歌、じゅながダンスをやるって聞いて、自分に何ができるだろうといろいろ考えた結果、ミライスカートさんのオープニングアクトをやりたい!と思いスタッフさんにお願いしました」との言葉通り(?)、映像からは奇才ぶりが垣間見れた。
そして「私たちは戻りたいんじゃなくて、進みたいんです」と言う相谷さんのMCから披露された『おねがい』で本編は終了。ファンとメンバーの絆を歌ったこの曲を、3人バージョンに歌詞を変えて披露した。アンコールのステージでは『未来ノート』を歌唱したあと、ユニークな告知映像で会場を湧かせた。
なおミライスカートは3月18日(土)にAKIBAカルチャーズ劇場にて3人体制初の東京単独公演を開催。



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 (2017年01月08日)

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