一度聴いたら頭からもう離れない。S
ANOVAのピアノ・ジャズロックがヤバ
すぎる!!

完全無名の新規プロジェクトSANOVAだが、1月25日にリリースしたデビュー作『Cloud9』が、リリース直後から徐々にiTunesのチャートを上昇し、10日後には、ジャズ・チャート1位、全ジャンル総合チャートでもインストながら30位以内にチャートインするなど、インスト好き、ピアノ・ジャズ好きの中で話題となっている。

そんなSANOVAが、アルバム『Cloud9』より、特に人気の高い3曲のプロモーションビデオを公開した。

SANOVA 『Cloud9』 PV 「Graceful Day」〜「Lady Luck」〜「Cloud 9」


1曲目の「Graceful Day」では、レコーディングの時のメンバーの演奏シーンを初公開している。2曲目の「Lady Luck」では、闇の中で何かに取り憑かれたようにピアノに食らいつく堀江の演奏シーンが見モノだ。3曲目の「Cloud 9」はアルバムのジャケットのイラストレーターmocha氏の作品『空が霞んだ日』のオマージュ映像となっている。

SNS上では「試聴して一発でやられた!」、「ピアノ好きにはたまらないです!」という声が非常に多く、この疾走感に溢れた“ピアノ・ジャズロック”に中毒者が続出している。

SANOVAを率いる堀江沙知は、ジャズ・ピアニストとして様々なバンドのサポート等をする傍ら、MacBookを買った日から、自宅で試行錯誤の末、打ち込みによるLive会場限定の自主制作CDを5枚リリースしていたが、工学部卒にも関わらず、まさかのメカ音痴で、打ち込み作業の限界を迎え、今作より、上原ひろみとの共演やai kuwabara trio projectのドラマーとして知られる今村慎太郎、そして小野リサのアジアツアー等、海外でも活躍するベーシスト 山根幸洋をプロジェクトに迎え、今作『Cloud9』が完成した。

堀江沙知と親交のある、いま最も勢いのあるジャズ・クィンテットと言われる TRI4TH のトランぺッター 織田祐亮氏は、
「堀江さんのテクニックとポップセンスに感服。シンプルな編成ですが、ピアノトリオの可能性は無限大なのだと驚かされました。プログレやポスト・ロックを感じさせる変拍子は、現代のピアノ・インスト・シーンに真っ向から切り掛かっている感じもあって痛快だし、アップテンポの曲も踊れて最高ですが・・・個人的には『tsuki no hikari』が好き。堀江さんの音楽感が丁寧なアンサンブルで表現されていて、心に染み入りました」とコメントを寄せている。

そんなSANOVAのライブを見たい!とネット上の書き込みが多い中、3月24日と5月7日、都内にてワンマンライブが発表された。是非、生でSANOVAの特徴である、「猪突猛進型 ジャズロック」を体感して欲しい。

UtaTen

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