手塚治虫の代表作「ジャングル大帝」
映像×オーケストラのコンサートを東
京・墨田区で開催

白いライオン・パンジャとその子レオを中心に大自然の中で繰り広げられる弱肉強食の生存競争や、人間と動物とのかかわりなどを描いた大河ドラマ『ジャングル大帝』。日本ではじめてのテレビ用カラー・アニメーションで、まさにアニメ界の先駆者的存在として有名だ。原作は手塚治虫、そして重量感のある大シンフォニーを手がけたのが、冨田勲だ。

冨田勲は2016年5月に逝去した日本を誇る作曲家であり、世界的シンセサイザー・アーティスト。今回、冨田勲の生誕85年を記念して、1991年に作られたアニメと生のオーケストラが融合して贈るフルオーケストラコンサート、アニメ交響詩「ジャングル大帝」の上演が決定した。

公演では“TOMITAサウンド”と呼ばれる壮大なオーケストレーションによって『ジャングル大帝』の1時間におよぶストーリーが描かれていく。新日本フィルハーモニー交響楽団による生演奏と映像を用いたアニメ交響詩「ジャングル大帝」は、当時アニメを見ていた人にとっては懐かしく、どこか温かい気持ちになるに違いない。

【概要】
冨田勲作品集 生誕85周年記念アニメ交響詩「ジャングル大帝」
日時:2017年4月19日(水) 開場 18:00 / 開演 19:00
会場:すみだトリフォニーホール
住所:東京都墨田区錦糸1-2-3
オフィシャルHP先行:※先着受付 2/20(月)12:00~2/27(月)23:59まで
一般発売:3月4日(土)10:00から
価格:大人 7,000円(税込) 高校生以下 3,500円(税込) ※未就学児童入場不可

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