松田聖子、親子愛を歌った新曲が映画
『わが母の記』イメージソングに

松田聖子が作詞・作曲・プロデュースを手掛けた新曲「涙のしずく」が、4月28日公開の映画『わが母の記』のイメージソングに決定した。

映画『わが母の記』は、昭和の文豪・井上靖の自伝的小説を、役所広司、樹木希林、宮崎あおいといった豪華キャストで描いた親子の絆の物語。日本の家族の愛を描いたこの作品は、第35回モントリオール映画祭で審査員特別グランプリを受賞した。

そんな話題作のイメージソングを担当することとなった松田聖子は、映画を観た直後の感動をそのままに、親子愛をテーマにした「涙のしずく」を書き下ろし。
「あまりに素晴らしさに感動し胸がいっぱいになり、しばらく椅子から立ち上がることさえできないくらいでした」という彼女だが、「人を想う気持ちは、時間を超えて相手に届くものだと確信し、人と人は愛で強く結ばれているのだと改めて感じさせられました」と作品の世界観について語った。

なお、楽曲は5月2日にニューシングル「涙のしずく」としてリリースされる。松田聖子はこれまでに全曲作詞・作曲・オールセルフプロデュースによるアルバムを発表してるが、シングルでは、2010年5月発売の「いくつの夜明けを数えたら」以来、2年ぶりのセルフプロデュースとなる。


【リリース情報】
ニューシングル「涙のしずく」
作詞・作曲・歌・プロデュース：松田聖子
発売日　2012年5月2（水）予定
初回限定盤DVD付き（UMCK-9481）　¥1,575（税込）
通常盤（UMCK-5378）¥1,260（税込）