【インタビュー】SUPER★DRAGON 「
ぶつかり合っても仲直りできたのは、
このメンバーだったから」 怒涛の1年
を共に過ごしてより強めた固い絆

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■彪馬のセクシーパフォーマンスにビックリ!?9人揃って改めて感じた仲間の大切さ

——アルバム『1st Impact』は、これまでSUPER★DRAGONが発表してきた楽曲のほとんどを網羅していて、まさに今の段階でのベスト盤といってもいい1枚です。完成したときは、どんな風に感じましたか?
洸希 悔しさもあり、嬉しさもあり、っていう感じです。この1年ちょっとの僕たちのすべての想いが詰まった1枚なので。
彪馬 えっ、悔しさは何に対して!?(笑)。
洸希 あ、それは、ステージとかで“今日、ダメだったな”って感じた思い出も蘇るから。
毅 そうだねぇ。この1年ちょっとは、ひたすらスパドラ、スパドラで、他のことを考える余裕がなかったくらいだったもんね。その状態を逆に楽しんでもいたんだけど、自分との闘いっていう部分もあり、それが全部の作品になったなって。
ジャン 「Ooh! Ooh!」でスクラッチをやっているのですが、今回はアルバムバージョンで変えているので、今までのスパドラの曲を全部知っている方にも楽しんでもらえるなって思いました。知らない人には、スクラッチがすごいなって思ってもらえるだろうし、何より、このアルバムが出ることで、僕たちの曲を聴いてくれる人が増えてくれるんじゃないかな。そこが一番嬉しいし、楽しみです。
彪馬 確かに、この短い期間でやってきた曲をまとめて聴くことで、いろんなことを思い出しました。だからこそ、歌詞を通して、僕らの想いが伝わったらいいなって。一番最後の「KITTO→ZETTAI」はアルバムバージョンで、僕と洸希のアカペラが入っているんです。音もないスタジオの空間で、ライヴを想像しながら自分のリズムで声を届けるのは難しかったのですが、歌詞的に、最後の曲にふさわしいなと思いました。

——リード曲「BROTHERHOOD」は、スパドラのみんなのことを歌っている印象が強いですが、リリースライヴツアー『Road to Real』では、ファイヤードラゴン、サンダードラゴンと別れて各地を回ってみて、改めてひとつになったときはどんな気持ちでしたか?
彪馬 スパドラの歌を5人でも見せられるようにやっていたので、この流れで9人になったら混乱したりするのかも!?って一瞬、思ったんです。実際にやってみたら、やっぱり9人でスパドラだなって。「BROTHERHOOD」という曲も、ぶつかり合っても仲間として助け合っていくという、本当に僕らにふさわしい曲なので、9人でできて嬉しかったです。あと、髪をいつも毅くんにセットしてもらっていたので、久しぶりに再会してやってもらったときは、本当にありがたかった。まずは、そこから感謝です!
洸希 毅くん、僕のとき、「お前は適当でいいや」って言っていたよね!?
毅 自分のことをやっていなくて、一番後回しにできるのが洸希だったんだよ(笑)。
洸希 お前が一番やりやすいとは言ってくれるのは嬉しいけど、「適当でいいや」で、ばーっと手早くされると、アレ!?なんで僕だけ適当!?ってなるよ!
毅 ごめんごめん!でも、手早くできるのも洸希なんだよ(笑)。
ジャン 彪馬の話じゃないけど、僕らも4人だと位置の調整が難しかったから、話し合いながら作っていったんだよね。でも、いざステージ上に9人揃ったら、それが一番しっくりきて、ほっこりしました。
毅 ほっこり!?(笑)。
ジャン 9人でこそSUPER★DRAGONだなって、身をもって知ったってことだよ!
毅 こっちはこっちで、MCで壮吾が車掌アナウンスをやることで、足を止めてくれる人がいたりするんだけど、そういうのが僕らにはないなっていうことに気付けたし。
ジャン 久しぶりに一緒にパフォーマンスしたら、「Ooh! Ooh!」のときに彪馬が上着を脱いで、首筋見せて、超セクシーなパフォーマンスしだして、びっくりしたよ。
毅 隣で、えっ、何!?って。
洸希 俺なんて端にいて見えないから、“あれ!?なんか沸いている!?”ってビックリだよ。今話を聞いて、マジか!って。
ジャン 腕を上げてきたなと思いました。
彪馬 ホントに!?(笑)。
ジャン 正直、盛り上がって嬉しかったでしょ!?
彪馬 うん(笑)。

■<笑いあって泣いて ぶつかって称え合う>瞬間は?メンバーへの想いも吐露

——「BROTHERHOOD」の歌詞は<笑いあって泣いて ぶつかって称え合う>とありますが、実際にそんな経験も?
ジャン 全部あります!
毅 この曲をやり続けることで、さらに自分たちの絆が深まる感じがして、パフォーマンスをしていても、すごく楽しかった。今までの初披露で、一番だったかも。ちなみに、ついこの間もぶつかったんだよね。単純に、意見が食い違ったというだけで、誰が悪いとかって話じゃないんですけど。
ジャン 今まで、あそこまで真剣に話し合ったの、初めてじゃない?
毅 うん。というか、普通にケンカしていた(笑)。
ジャン サンダーとファイヤーでね。顔を合わせていない時期だったから、LINEでのやりとりで、うまく伝わらなかったっていうのもあったよね。
彪馬 でも、本気で向き合えて良かったよ。解決もしたし!
毅 うん、言いたいことも言い合えたしね。

——涙エピソードはありますか?
ジャン 彪馬がそのとき…(笑)。
彪馬 なんでもないです!
毅 エモーショナルになったんだよな?
彪馬 はい、エモーショナルです!これ以上は秘密です!

——メンバーで、特に涙もろい人はいますか?
ジャン それは颯です。
毅 『Road to Real』初日の北海道・札幌には参加できなくて、そのあとの滋賀と静岡で、話しているうちにウルウルしてきちゃってね。
洸希 楽のLINE LIVEのときも、猫と対面しただけで「うわ〜猫だ〜」って泣いていたよ。

——称え合う瞬間は!?
毅 褒め会うことは結構あるよね。僕ら、思ったことは、ちゃんと言葉に出すようにしているので。
洸希 特に、積極的にいろいろ話しかけてくれたりする颯くんは、本当にいい方です。あっ、もちろん、他のメンバーもみんな、いい方たちです!

——(笑)。最後に、グループの絆を感じた瞬間を教えてください!
洸希 じゃあ、僕からいくね。自分が失敗したりして不安になるときは、特にジャンくんによく話すんです。あと颯くんにも。そういうときに優しく対応してくれたりするので、あぁ、このメンバーで良かったなぁって思います。
彪馬 結成当初は、まだ壁があった感じはあったんです。でも、そこからツアーをやったり、いろんなライヴをしていく上で、徐々に絆が深まってきたし、同時に、それはパフォーマンスにも影響してきていると思う。心が通じ合っているほど、パフォーマンスの質は向上するんですよね。だから、ひとつひとつのライヴの大切さと想いがひとつになることで、絆ってどんどん深まる気がしています。
ジャン ぶつかり合ったこともあったけど、そういうときも、積極的に話し合おうってなったのは、やっぱり毅や颯や玲於の存在が大きかった。そして仲直りできたのも、このメンバーだったからなんだよね。絆って言っても、目に見えるものでも、“あ、今絆が深まった!”ってわかりやすいものでもないと思うんです。でも、一緒にいろんなことを経験していくうちに、自然に生まれて強くなっていく。僕はEBiDAN時代、レッスンに消極的だった頃もあったんだけど、スパドラになってからは、どんどん楽しくなっていったんだよ。それって、やっぱり絆ができたせいかなって。楽しいって感情があれば、個人的には99%のことは乗り越えられる。僕はこの楽しい仲間たちがいれば、何でもできそうな気がしています。
毅 いい意味で先が見えないというか、予想ができない僕らの未来を、この9人でいれば見えてきそうな気がするんです。みんな、年齢の差を感じさせないくらい、人としてリスペクトしている部分をいっぱい持っている人たちだから。ステージ上だけじゃなくて、それ以外の時間でもエモくなれるのは、SUPER★DRAGONだからなんです。ぜひ、このアルバムを通して、僕らの絆を感じ取ってくれたら嬉しいです。

文/根岸聖子

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