V6三宅健、KinKi Kidsのコンサートに
衝撃受ける「こんなKinKiの見せ方あ
ったの!?」

リスナーから“KinKiのコンサートを観覧されたそうですね”といったメッセージが寄せられると、三宅くんは丁寧にその感想を言葉にしていったのです。

「本当にね、KinKi Kidsって良い曲がいっぱいあるんだな~、っていうのを改めて思いましたし。演出もね、面白かったよね」

今回より前にKinKiのコンサートを見たのが“いつだったかも覚えていない”という三宅くんは、久しぶりの観覧にしみじみとKinKiの良さを再感したそう。

「大人なコンサート、って感じだったな。帝劇でずっと、光一くんが『SHOCK』をやってきて。教育されてんな~、っていう。スターとファンの距離感、みたいな。良い距離感、みたいなのが、ちゃんとあってさ」

成熟したKinKiの世界観に舌を巻いたという三宅くん。

「剛くんのギターとかベースって、あの人の感情の一部が耳で聞こえてくる、っていうような感じがするっていうのかな。自分の心と、かき鳴らしてるギターとが直結してるような。ハートにプラグ刺さってるんじゃないか、っていうぐらいな感じっていうのかな。そういうのが凄く面白かったな。すごくアーティスティックで。面白かったな~」

堂本剛くんについては「ハートにプラグが刺さってる」という表現で、その魂からのパフォーマンスに感嘆したようでした。

「『薔薇と太陽』がまさに、今回のツアーで二人のソロをやったっていうのを表してるような楽曲で。剛くんが上でギター弾いて、下で光一くんが踊るっていう。それが、新しいKinKi Kidsの見せ方だな、って。今回の新曲が出たときに、たまたまテレビでパフォーマンスやってるの見て思ったんだけど。でも逆に、最初っからそうだったんじゃないかっていうぐらい、二人ともハマっててさ。それぞれの歌以外の感情表現の仕方が違う、っていうだけの話っていうかさ。剛くんはギター、光一くんはダンス。立体感の出し方の違いっていうのかな。それが面白かった。20周年にしてこのパターンがあったんだ、っていう。まだまだKinKi Kidsいっぱい見せ方あるじゃん、っていう感じがしたけど」

20周年にして新しいKinKiを見せつけられた、と再度舌を巻く三宅くん。

「今のタイミングだから出来るのかもしれないよね。二人とも自分たちのやってることを自信持って届けられるし、それをぶつけ合って、よりKinKi Kidsがパワーアップするみたいな感じなんだろうね」

ときにはソロで、と色々な経験を経て改めて二人でステージに立つからこそ見せられるパフォーマンスなのではないか、と終始感激しきりの三宅くんだったのです。

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