「これまでの3枚は最高位が2位と3位だったので、初の首位獲得となりましたが、裏ではちょっとしたドタバタ劇もありました」とはジャニーズウォッチャー。

 舞祭組は、センターの北山宏光(31)、藤ケ谷太輔(29)、玉森裕太(26)の後ろに立つ横尾渉(30)、宮田俊哉(28)、二階堂高嗣(26)、千賀健永(25)の4人ユニット。元SMAP中居正広(44)が立ち位置を不憫に思い、プロデュースを買って出たことで一躍、ブレークした。

 「昨年はSMAPの解散騒動が影響したのか、4枚目のシングル関連の動きが頓挫状態でしたが、ようやくの現実化。発売を記念してのハイタッチ会などが敢行されたんですが、一部の舞祭組ファンがツイッターで『フロント担(ファン)は参加しないで』といった私見をツイート。フロントファンが『それはおかしい』と反論するなど、不毛な舌戦がありました」

 やれやれ、同じグループのファン同士が対立するとは悲しいことだ。
 「もうひとつ不服だったのは、ジャニーズ事務所の対応。中居が動けないなら事務所がフォローしてくれればいいのに援護はなし状態。すべてレコード会社(エイベックス)の主導でした」

 Kis-My-Ft2はメリー喜多川副社長(90)に追い出されたSMAPの元チーフマネージャー女史の管轄だったからだろうという構図が透けて見える。

 「冷遇の中で、イベント告知が行われたのは開催直前。レコード会社のKis-My-Ft2のネット情報のみで、ジャニーズの公式ネットはスルー状態でした。盛況だったので結果オーライでしたが(苦笑)」

 情報キャッチが早いファンへのサプライズイベントと思うしかないだろうが、肝心の楽曲は、1位をとっただけあって、評判がいいようだ。

 「舞祭組の4人が合宿をして作詞・作曲した、初のセルフプロデュース曲にして初のバラード。舞祭組のメンバーの名前をもじったようなワードがあったりと遊び心がありつつ、『もう見当たらないその姿、僕らだけの道しるべ』と、中居を思わせる歌詞が泣かせます」(先のウオッチャー)

 舞祭組=お祭り騒ぎみたいに盛り上がる…というイメージが強かったが、今回のバラードは財産になるだろう。

 中居の立ち位置不明の今後、果たして5枚目のシングルは出せるのか!?
NewsCafeゲイノウ

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