映画『3月のライオン』主題歌は、ぼ
くりり&藤原さくらに決定!主題歌予
告編も解禁

“March comes in like a lion and goes out like a lamb.
3月はライオンのように荒々しい気候で始まり、子羊のように穏やかに終わる

「3月のライオン」というタイトルの由来にもなった春の訪れを表す英国のことわざのごとく、本作品は、自らの足で立ち上がろうとする17歳の主人公・桐山零が嵐へと飛び込んでいく<闘いの前編>、零と彼を取り巻く人たちが、ともに未来へと生きていく<愛の後編>の2部作となっている。

そしてこの度、“初の映画主題歌”となる2人の若きアーティストによる、前後編それぞれのテーマがより一層際立つ、かつてないコラボレーションが実現した。

■前編主題歌
映画『3月のライオン』前編主題歌を担当するぼくのりりっくのぼうよみ ©2017 映画「3月のライオン」製作委員会
ぼくのりりっくのぼうよみ「Be Noble」
言葉を縦横無尽に操る文学性の高いリリックで、音楽業界のみならず多方面から注目を集める弱冠18歳の新鋭、ぼくのりりっくのぼうよみ。主人公・零と同世代でもある彼が初の映画主題歌となる本作のために「Be Noble」を書き下ろした。本編に提供されるのは、予告編で流れる彼の初期衝動が詰まった原曲(1/25リリースの2ndアルバム「Noah’s Ark」収録)と異なる、歌詞・トラックともに静かな決意に満ちたアレンジを施した「Be Noble (re-build)」。様々な人たちとの対局や交流を通じて変わっていく主人公・桐山 零とシンクロするように、2つのバージョンが観る前と観た後それぞれの感情に寄り添い、深く突き刺す。

■後編主題歌
映画『3月のライオン』後編主題歌を担当する藤原さくら ©2017 映画「3月のライオン」製作委員会
藤原さくら「春の歌」
シンガーソングライターとして活躍し、中性的な鋭さと温かな母性を兼ね備えたスモーキーヴォイスの持ち主・藤原さくらが歌うのは、スピッツの名曲「春の歌」。羽海野チカが「3月のライオン」連載構想時にこの作品をイメージしながら聴いていたという、本作の原点とも言える曲を、2017年の新たな息吹を感じるアレンジと唯一無二の歌声でカヴァー。激しく厳しい季節を経て訪れる穏やかな日々の予感を添え、物語の余韻とともに、零と観る者を温かく包み込む。

今回の発表にあわせて、主題歌版の予告編も公開された。


前編主題歌「Be Noble」の旋律とともに始まる桐山 零のモノローグが印象的な主題歌版予告。冒頭描かれるのは、家族を交通事故で失い、生きていくためには将棋しかなかった主人公・桐山零が孤独や不安を抱きながらも人生の闘いに飛び込んでいこうとする姿。そんな彼が、川本家をはじめとする大切な人たちと出会い、愛おしい人たちを守るために「強くなるしかない」と立ち上がり、愛を知っていく姿を後編主題歌「春の歌」が包み込む。果たして愛することを知った零の闘いの行方は―!?

さらに、本ポスターも解禁!
映画『3月のライオン』本ポスター ©2017 映画「3月のライオン」製作委員会
ティザービジュアルでの、どこか不安を抱きながらも未来を見据える姿から一変して、新ビジュアルでは、凛とした表情で真っ直ぐと前を向く姿が印象的な主人公・零。そして、川本家・棋士たち・香子・幸田をはじめとした彼をめぐる人々が見せる、厳しさ、強さ、優しさ―。様々な表情が、彼らを待ち受けるドラマを予感させる。

【ぼくのりりっくのぼうよみ コメント】
主人公の零君が、必死に足掻き自分の居場所を求める様子に感動しました。その姿から、Be Noble(=気高くあれ)というタイトルを思い付きました。エンドロールに流れるこの曲とともに、観終わった皆さんの中で、本編の余韻がより深く響いていくことを願っています。

【藤原さくら コメント】
登場する人たちが、皆ひたすら人間らしく、愛おしい、「3月のライオン」。原作がもともと大好きだったので主題歌のお話を頂き夢のような気持ちでした。本作の原点にもなったというスピッツさんの「春の歌」に作品から受け取った愛を込められて心から幸せに思います。

【大友啓史監督 コメント】
才能豊かな二人の若いアーティストたちが、「3月のライオン」という映画にどのように向き合い、どのような作品を創り上げてきてくるのか、楽しみにしていました。「Be Noble」「春の歌」、それぞれが二人の持ち味を十分に発揮した、そして映画の読後感を気持ちよく後押してくれる素晴らしい曲になっていると思います。映画と共に、早く多くの方々に聴いていただきたい、そんな思いでいっぱいです。

【原作者・羽海野チカ コメント】
●ぼくのりりっくのぼうよみさん
人生2周目の未来から来た男の子が
ぽつぽつと歌っているように
聴こえました

冷たい色合いなのに まったく
斜にかまえていない
本当の事を話している 言葉たちが
静かに そこに 立っていました

●藤原さくらさん
「春の歌」という のどかなタイトルのこの曲を
まるで吠えるように歌うスピッツの草野さんの声を聴いた時
「3月のライオン」の最初の世界が生まれました

そして今、藤原さくらさんが歌う
「春の歌」を聴いた時
春の陽射しで青空を映した大きな隅田川の風景が浮かびました

戦っていたのは零たちだけではなく
女の子たちもみんな戦っていたのだと

そしてここからもまた明るく力強く歩いて行くのだと
そんな風に感じました

零くんや、この映画を観たみんなの事を
力強い春の中に着地させてくれる
そんな歌声をありがとう

映画『3月のライオン』は、【前編】3月18日(土) 【後編】4月22日(土) 2部作連続・全国ロードショー!

配給:東宝=アスミック・エース
©2017 映画「3月のライオン」製作委員会

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