Crossfaith、ニューシングルを携えて
の全国5都市ツアーがスタート
Crossfaithが1月7日、『New Age Warriors Japan Tour - Final Series One Man Shows -』の初日公演を愛知・Zepp Nagoyaにて開催した。
このツアーは彼らが最新シングル「New Age Warriors」を携えて行っているもので、バンド史上最大規模の会場となる幕張メッセイベントホールまで全国5都市で開催される。
暗転してSEが流れると、メンバーの登場を待ちわびていた観客から手拍子と大歓声が沸き起こる。一音目が鳴らされると「ぶっ飛ぼうぜ名古屋!暴れる準備はできているか?Are you ready!?」とKoie(Vo)が煽り、観客のボルテージは一気に最高潮となる。エレクトロミュージックとラウドロックを融合したサウンドとアグレッシブなパフォーマンスによって、会場の後方にいる観客までヘドバンをする熱狂のライブを繰り広げる。
「Let's Go Tatsuya! 踊りたいヤツは踊って、暴れたいヤツは暴れろ」というKoieの絶叫ではじまった「Kill ‘Em All」では、Tatsuya(Dr)の激しいドラムが鳴り響く。さらにTeru(Programming,Vision)がステージ前方に飛び出して観客を煽りまくると、観客は頭のネジが外れたかのような盛り上がりをみせる。サビでは Teruがフロアにダイブをしたり、クラウドサーフをする大勢の観客が現れたりと、それはCrossfaithにしか生みだせないカオスな空間だ。
「ステージに上がる直前に今日のライブのテーマをメンバーと確認しあってさ、それが“愛を忘れずにパフォーマンスをする”こと。その気持ちをもってライブをするから、そうやってお前らもライブを楽しんでほしい。まだまだ曲を続けるけど、ついてこれるよな!?」というMCの後にプレイされたのは「Wildfire」。 Crossfaith流のダンスナンバにレーザービームが飛び交うド派手な照明が加わり、ライブハウスをさながらダンスフロアに変貌させる。さらに曲の中盤ではKoieと Teruが向かい合ってデスヴォイスを絶唱すると、そのパフォーマンスに呼応するように観客も歓声をあげていた。
「お前ら地獄へ堕ちる準備はできているか!?」という煽りからプレイした「Countdown To Hell」では、フロアの至るところにウォールオブデスが起きる。ヘヴィーなリフのイントロからAメロへ突入するとサークルモッシュが発生し、会場全体を巻き込んだ圧巻のライブを展開していく。するとKoieがMCで「今日からはじまったワンマンツアーは、ロングセットだからプレイできる曲やデカイ空間だからできる演出があって、だから特別な内容になっています」とプレミアムなライブについて語る。さらに今回のツアータイトルに込められた思いを話す。「俺たちはこれまで海外で活動したり、日本のバンドがやってきてない事を実際に行動して実現してきた。もし一発のパンチじゃ潰れへん壁ができたら、『じゃあ次は二発蹴ってみようぜ』と何度もトライして前進してきました。これからも自分たちの立ちたい場所がどこかを明確にして、その理想を叶えるためにもっともっと前へ進んでいく。そうした新時代に最前線で戦う戦士たちという意味を込めて、このタイトルをつけました」と言うと会場は大きな拍手に包まれた。終盤では「Rx Overdrive」や「Devil's Party」などの怒涛のキラーチューンをプレイして、ツアー初日にして壮絶なライブを締めくくった。
KoieがMCで語っていたように今回のワンマンツアーは、スペシャルなステージセットやライブの演出、新旧ファンを喜ばせるセットリストなど、このツアーでしか体感できない内容になっている。もちろん彼らのライブに欠かせないTatsuyaの圧巻のドラムソロやTeruのDJタイムもあり、新しい彼らの一面とこれまでの一面を同時に楽しむことができる貴重な内容だ。ワンマンツアーは、2月4日に開催される最終公演の幕張メッセイイベントホールまで続く。Crossfaith初のアリーナ単独公演で、どんなエンターテインメント性に溢れたパフォーマンスをするのか、ツアーの今後も含めて期待が高まる。
Text by 菊池嘉人(ぴあ)
Photo by 青木カズロー
暗転してSEが流れると、メンバーの登場を待ちわびていた観客から手拍子と大歓声が沸き起こる。一音目が鳴らされると「ぶっ飛ぼうぜ名古屋!暴れる準備はできているか?Are you ready!?」とKoie(Vo)が煽り、観客のボルテージは一気に最高潮となる。エレクトロミュージックとラウドロックを融合したサウンドとアグレッシブなパフォーマンスによって、会場の後方にいる観客までヘドバンをする熱狂のライブを繰り広げる。
「Let's Go Tatsuya! 踊りたいヤツは踊って、暴れたいヤツは暴れろ」というKoieの絶叫ではじまった「Kill ‘Em All」では、Tatsuya(Dr)の激しいドラムが鳴り響く。さらにTeru(Programming,Vision)がステージ前方に飛び出して観客を煽りまくると、観客は頭のネジが外れたかのような盛り上がりをみせる。サビでは Teruがフロアにダイブをしたり、クラウドサーフをする大勢の観客が現れたりと、それはCrossfaithにしか生みだせないカオスな空間だ。
「ステージに上がる直前に今日のライブのテーマをメンバーと確認しあってさ、それが“愛を忘れずにパフォーマンスをする”こと。その気持ちをもってライブをするから、そうやってお前らもライブを楽しんでほしい。まだまだ曲を続けるけど、ついてこれるよな!?」というMCの後にプレイされたのは「Wildfire」。 Crossfaith流のダンスナンバにレーザービームが飛び交うド派手な照明が加わり、ライブハウスをさながらダンスフロアに変貌させる。さらに曲の中盤ではKoieと Teruが向かい合ってデスヴォイスを絶唱すると、そのパフォーマンスに呼応するように観客も歓声をあげていた。
「お前ら地獄へ堕ちる準備はできているか!?」という煽りからプレイした「Countdown To Hell」では、フロアの至るところにウォールオブデスが起きる。ヘヴィーなリフのイントロからAメロへ突入するとサークルモッシュが発生し、会場全体を巻き込んだ圧巻のライブを展開していく。するとKoieがMCで「今日からはじまったワンマンツアーは、ロングセットだからプレイできる曲やデカイ空間だからできる演出があって、だから特別な内容になっています」とプレミアムなライブについて語る。さらに今回のツアータイトルに込められた思いを話す。「俺たちはこれまで海外で活動したり、日本のバンドがやってきてない事を実際に行動して実現してきた。もし一発のパンチじゃ潰れへん壁ができたら、『じゃあ次は二発蹴ってみようぜ』と何度もトライして前進してきました。これからも自分たちの立ちたい場所がどこかを明確にして、その理想を叶えるためにもっともっと前へ進んでいく。そうした新時代に最前線で戦う戦士たちという意味を込めて、このタイトルをつけました」と言うと会場は大きな拍手に包まれた。終盤では「Rx Overdrive」や「Devil's Party」などの怒涛のキラーチューンをプレイして、ツアー初日にして壮絶なライブを締めくくった。
KoieがMCで語っていたように今回のワンマンツアーは、スペシャルなステージセットやライブの演出、新旧ファンを喜ばせるセットリストなど、このツアーでしか体感できない内容になっている。もちろん彼らのライブに欠かせないTatsuyaの圧巻のドラムソロやTeruのDJタイムもあり、新しい彼らの一面とこれまでの一面を同時に楽しむことができる貴重な内容だ。ワンマンツアーは、2月4日に開催される最終公演の幕張メッセイイベントホールまで続く。Crossfaith初のアリーナ単独公演で、どんなエンターテインメント性に溢れたパフォーマンスをするのか、ツアーの今後も含めて期待が高まる。
Text by 菊池嘉人(ぴあ)
Photo by 青木カズロー
『New Age Warriors Tour Final Serie
s』
1月09日(月・祝) なんばHatch
1月14日(土) 福岡・DRUM LOGOS
1月22日(日) 札幌・PENNY LANE24
2月04日(土) 幕張メッセ イベントホール
1月14日(土) 福岡・DRUM LOGOS
1月22日(日) 札幌・PENNY LANE24
2月04日(土) 幕張メッセ イベントホール
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