舞祭組のシングル「道しるべ」に、中
居正広を思わせるフレーズが埋め込ま
れる！

　キスマイの“うしろ4人”と言われていた、横尾渉、宮田俊哉、二階堂高嗣、千賀健永からなる舞祭組は、SMAP中居正広が「4人でシングルを出せばいいじゃん」と提案したことから生まれたユニット。これまで発売された3枚のシングルはすべて中居が作詞作曲を務めており、“中居プロデュース”というのもひとつのウリになっていた。

　15年9月にはアルバム発売の告知もされていたが、その後詳細が発表されないまま、16年にSMAPの解散騒動が勃発。8月14日、正式にグループ解散が発表されたあと、10月下旬にはジャニーズ公式サイト「Johnny’s net」に掲載されていた舞祭組のアルバム情報が削除され、ファンを騒然とさせたこともあった。そんな中でのリリースだったため、舞祭組ファンからは喜びや安堵の声が多く、ネット上には早速CDを手にしたという報告が続々と上がっている。

　今回のシングルは、作詞作曲を舞祭組メンバーが手がけており、所属レコード会社エイベックスが運営する公式サイトのスタッフブログでは「大切な人への“愛”や“感謝”を綴った、舞祭組初のバラードとなっています」と発表されていた。その歌詞を見てみると、「あなたからもらった1000の言葉忘れない」「あなたがくれた笑顔の日々が、これからの僕の歩む道を教えてくれた」など、“あなた”へのメッセージがつづられている。

　この“あなた”がプロデューサーである中居のことではないか、と発売前からファンの間で話題になっていたが、中居の誕生月である8月の誕生石「ペリドット」や、2ndシングル「てぃーてぃーてぃーてれって てれてぃてぃてぃ ～だれのケツ～」の中で“願いを叶えるおまじない”として中居が考案した言葉「ぱにたん」が歌詞に含まれていることから、SMAPファンの間でも注目を集めることに。ネット上には「中居くんファンとして、舞祭組の『道しるべ』ゲットしたよ！」「スマ担ですが『道しるべ』購入しました～」と、SMAPファンからも購入報告がちらほらと見受けられる。