嵐・相葉雅紀「驚」司会決定を聞いた
のは1週間前だった

囲み取材に応じた有村架純と武田アナ

 29日、NHKホールでおこなわれた第67回NHK紅白歌合戦のリハーサル(音合わせ2日目)では、白組司会の嵐・相葉雅紀と紅組司会の有村架純、総合司会のNHK武田真一アナウンサーが囲み取材に応じた。

 今年、紅白に初出場する俳優で歌手の桐谷健太と有村は、テレビCMで浦島太郎役とかぐや姫役で共演している。有村は「私としては浦ちゃん、頑張って! と、かぐちゃんの目線で見てしまいます」と敵組ながらも感情移入してしまうと語った。

 今年1年を漢字1文字で、相葉は「驚」、有村は「挑」と表した。その理由を相葉は、紅白司会に決まったことを挙げ「こんな事があるなんて。10月末くらいじゃなかったですかね? 初めて聞いたのが」「発表の1週間ぐらい前に初めて(紅白の司会を務めることを)聞きました」と述べ、紅白単独司会決定を聞いたのが急だったことを明かした。

 挑戦の「挑」と答えた有村は「月9初主演から始まって、映画、朝ドラ、そして紅白で締めくくるという…全部が新しいことへの挑戦で、ぶるぶる身震いしていた」と振り返った。

 また、武田アナは「4月に故郷である熊本で地震があって…今まで様々な災害を伝えて来ましたが、その中で自分の故郷を伝えなきゃいけないということが本当につらかったです」と沈痛な面持ちで述べると、「みなさん、歌というもので皆さんを勇気づけたいとか、今年をいい年と思って終えて頂きたいと言葉は違いますが、仰っています。1人の放送人として、良い機会を頂けたと思っています」と意気込みを示した。(取材・松尾模糊)

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