舞台『ピアフ~私は何も後悔しない~』チラシ画像

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エディット・ピアフの半生を新たな視
点で描いた舞台『ピアフ~私は何も後
悔しない~』いよいよ開幕

12月19日に生誕101周年を迎えた、フランスを代表するシャンソン歌手エディット・ピアフの人生を描いた舞台『ピアフ~私は何も後悔しない~』が、12月24日(土)~27日(火)まで東京芸術劇場シアターウエストで上演される。
『ピアフ』といえば、加藤登紀子、大竹しのぶ、安蘭けいなど、錚々たる顔ぶれが演じ、歌ってきたが、今回上演される『ピアフ』は、これまでの『ピアフ』とは一味違う。彼女が生涯心の拠り所として祈りを捧げ続けた存在とともに人生を振り返る物語となっており、舞台を観た人間は、情熱的な彼女の生き方に瞬く間に魅き込まれ、やがては自分の人生と重ね合わせることになるかもしれない。

原作は、第13回テアトロ新人戯曲賞受賞作家、森本ジュンジ。構成・上演台本・演出は、2001年に若手演出家コンクールで最優秀演出家賞を受賞し、俳優の持ち味を十二分に生かした緻密でテンポ感のある演出に定評のある演出家、小林七緒(流山児★事務所)。音楽監督は、SMAP、沢田研二、EXILE、平井堅、その他著名なアーティストのツアーサポートやレコーディングなど多方面に活躍中の大山泰輝。そして主役ピアフを、クラシックからジャズ、ポップス、ミュージカルなど幅広いジャンルを歌いこなし、国内外で活躍するシンガーであり、本舞台の企画者でもあるSetsukoが演じる。

登場人物は13名。ピアフ以外の12名は、すべて男性キャストで構成されている。中でも、ピアフの父、そしてピアフを教育した男性レーモン・アッソーの2役を演じるWAHAHA本舗・佐藤正宏の登場シーンは注目である。舞台セットはいたってシンプル。12人の男たちが身体を使って、ピアフと出会い、風景になり、音になり、彼女と旅をしていく…そんな物語となっている。「生身の身体がそこにある、という演劇ならではの『ピアフ』」と演出の小林は語る。

今年のクリスマスはぜひ大切な人と、2016年のラストを飾る「愛」の舞台へ足を運んでみてはいかがだろうか。

舞台『ピアフ~私は何も後悔しない~』

■会場:東京芸術劇場 シアターウエスト
■公演スケジュール:
12月24日(土)15:00
12月25日(日)13:00
12月26日(月)13:00/19:00
12月27日(火)13:00
※開場は開演の30分前
■出演:
Setsuko 伊藤俊彦 吉田宗洋 佐藤正宏 祁答院雄貴 益田恭平 岩井翔 梅田祥平 中島幸一 長谷川てるや 宮崎貴宜 矢上竜誠
■ピアノ演奏:
大山泰輝(24日/25日/26日19:00)
佐藤日里(26日13:00/27日)
■スタッフ:
作:森本ジュンジ/構成・上演台本・演出:小林七緒/舞台監督:小林岳郎/音楽監督:大山泰輝/ステージング:天野まり/美術:池田ともゆき/照明:横原由祐/音響:岩野直人/スタイリスト:西田さゆり/ピアフ衣装:上野淑子/ピアフヘアメイク:水島裕作/宣伝美術:田中裕美子/制作・プロデュース:西初恵(ファーストピック)/制作補:佐山直子
■主催:S&S Entertainment Studio
<チケット>
前売り4,700円/当日5,000円
ペアチケット1組9,000円(24・25日限定)
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