スティング、ボウイさんやプリンスさ
んについての想いを語る

スティング

 英アーティストのスティング(Sting)が来年1月12日に、NHK総合NHK音楽番組『SONGS』に初出演する。今回、番組独占インタビューを敢行。今年亡くなった英アーティストDavid Bowie(デヴィッド・ボウイ)さんや米ミュージシャンのPrince(プリンス)さんについても語った。さらにNHKの101スタジオでスペシャルライブを披露する。

 番組では、独占インタビューを敢行。スティングが、今感じている様々な想いを語った。今年亡くなったデヴィッド・ボウイさんやプリンスさん、近年の気候変動や難民などの社会問題から、自身の貧しかった少年時代、名曲誕生秘話、日本への想い、そしてロック回帰の理由など話題は多岐にわたった。

 スペシャルライブでは、ポリス(The Police)時代の大ヒット曲を含む3曲「孤独のメッセージ(Message in a Bottle)」「見つめていたい(Every Breath You Take)」「イングリッシュマン・イン・ニューヨーク(Englishman in New York)」を披露。

 さらに11月に発売したニューアルバム『57th & 9th』から「アイ・キャント・ストップ・シンキング・アバウト・ユー(I Can't Stop Thinking About You)」を演奏。

 落ち着いた語り口の中に、時折ウィットを交える話術。まさに英国紳士と呼ぶに相応しい魅力満載の彼の今に迫る。聞き手は、NHK・杉浦友紀アナウンサー。

◇スティングとは 1951年英・ニューカッスル生まれ。65歳。1980年代を席巻した伝説のロックバンドであるポリス、そしてソロ活動でのアルバム売り上げはこれまでで累計1億枚を突破している。グラミー賞は通算17回受賞。「ロクサーヌ」「孤独のメッセージ」「見つめていたい」「イングリシュマン・イン・ニューヨーク」など、ロック史に残る名曲の数々を世に送り出してきた、レジェンド。近年はクラシック音楽やミュージカルの作品を発表していたが、今年11月、実に13年ぶりとなるロックアルバム『ニューヨーク9番街57丁目(57th & 9th)』をリリースした。

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