「ポジティブでいるためには何かをマ
イナスする勇気も必要。」セレイナ・
アンがニューシングルリリース【イン
タビュー】

曲作りを始めたきっかけや、YouTubeに配信しはじめる際の決意、今回の楽曲についてなどなどインタビューしました!

その模様をご覧ください!

セレイナ・アン自身について──セレイナさんはご自身で作詞作曲もされるそうですが、曲作りを始めたきっかけについて聞かせてください。

セレイナ・アン(以下、セレイナ):ギターを中学生の時に始めたんですけど、その時から自分で作曲をやりたいなっていうイメージはあって、断片的に歌詞は書いていたんです。
本格的に1曲1曲仕上げていくっていうのは大学生になってからスタートしました。


──ギターを始められたきっかけは何かあったんですか?

セレイナ:父が若い時にギタリストだったのでその影響もあったんですけど、一番のきっかけはYouTube動画でギターを持って唄っている女の子を見た時に感動して“私もこれをやりたい”って思ったんです。


──ギターと曲作りを始められた時からアーティストになることはイメージされていたんですか?

セレイナ:歌うことが小さい頃から大好きで、アーティストになりたいっていうのは小さい時頃からずっと思っていたんです!


──歌以外に興味があったことや熱中していたことはありますか?

セレイナ:部活ですかね、ミュージカルをやっていたんです!それもすごく好きで、歌と演技とダンスをやっていました。


──ミュージカルが部活である学校ってすごいですよね!

セレイナ:フフフ、そうなんです!


──今までどんな役を演じられたことがあるんですか?

セレイナ:女子校だったんで男子の役も女子がやらなくちゃいけないんです。私は背が高いから男役ばっかりやっていました!


──歌の表現力はそこで磨かれたんですね。

セレイナ:その通りだと思います!


──男の子の気持ちになりきって演技という形で表現されていたのであれば、男の子目線の曲とかも今後出てくるかもしれないですね!

セレイナ:おぉ〜面白いかもしれないですね!すごいいい発想をいただきました!


──YouTubeで自分の歌を配信していたそうですが、曲を作ることとか歌うこと、更にはそれを発信することってある意味勇気のいることだと思いますが、それに対してセレイナさんご自身がハードルを感じたことはありましたか?

セレイナ:あります!高校生の時から配信はやりたかったんですけど、その1歩が踏み出せなくて。すごくもどかしかったんです。本当にやりたかったけど中学生高校生って周りの目とか気にしちゃうじゃないですか。私は大学生になって新しい社会、新しい世界に投げ出されて色々な出会いをして、周りの頑張っている人たちから刺激を受けて自分で動画を投稿しようと一歩踏み出しました。

──その頃の周りには音楽をやっているお友達が多かったんですか?

セレイナ:そうでもなかったですね…むしろ音楽友達が全然いないので是非増やしたいです!
私が刺激を受けた周りの人は、音楽とは全く違うところで頑張っていて、勉強とかサークル、部活とかで挑戦している姿を見て刺激を受けました。


──当時のセレイナさんのようにもどかしい思いを抱えている方ってたくさんいると思うんです、そういう方にセレイナさんから声をかけるとすればどんな言葉をかけますか?



セレイナ:そうですね、当たり前になれちゃって毎日同じ生活を繰り返してると“なんかつまらないな”とか“新しいことやってみたいな”って思うタイミングがあると思うんです。でもいざそのチャンスがやってきても怖くなって1歩引いちゃうってこともあると思うんです、私も毎回そうでした。その1歩を踏み出すことで新しい世界が広がるので是非その1歩を踏み出してもらいたいし、私はそのために音楽をやっていると思っています!みなさんの大切な、ポジティブな1歩を踏み出す時の背中を押せるように歌っていきたいです。


──セレイナさんの曲は本当にどの曲もセレイナさん自身のポジティブさが伝わってきます。さて、セレイナさんはメジャーデビューから4ヶ月が経ちましたが、デビュー後の実感はいかがですか?

セレイナ:ZIP!に出演させてもらってから、街中でも声をかけてもらえることが増えて本当に嬉しいですね!私の歌を聞いてくれる人が1人でも増えていっていることを実感してすごく幸せに感じています。


──ZIP!のあおぞらキャラバンでの旅で最近印象に残っていることは?

セレイナ:最近だったら長崎のハウステンボスとか!私、テーマパークが好きなんですけど、ワンちゃんと一緒に行けるテーマパーくがあるのを知らなくて、そらと行けてすごく楽しかったです!


──最近のライブ活動についても聞かせてください。

セレイナ:最近はMACOさんの全国ツアーのオープニングアクトをやらせてもらっていまして、新しい経験なので活動の糧になっています。
今後はこの『青い空と私』のインストアライブも日本各地でやる予定ですし、さらに来年の4月16日に東京・恵比寿のRIQUIEDROOMで初のワンマンライブも決まったので、すごく楽しみです。


──ワンマンライブの意気込みや、ライブのイメージを聞かせてください!

セレイナ:来てくれた皆さんがポジティブパワーでいっぱいになって笑顔で帰ってもらえるようなライブにしたいです。今のところは、全体的に明るくて華やかな感じを目指したいです!


──続いて今後の目標についても聞かせてください。

セレイナ:とにかくたくさんライブをしていきたいと思います。より多くの人に私のポジティブパワーを受け取ってもらいたいというか、CDを通してだけではなくて、直接会って伝えられて、ポジティブの相乗効果も生まれると思っています。


──セレイナさん自身のポジティブパワーってどこから生まれてくるんでしょうか?

セレイナ:私は自分の体には一定のキャパシティしかないと思っていて、ネガティブなことでそれが埋め尽くされているとポジティブパワーを取り込むスペースもないように感じるんです。だからまずはネガティブを出してからポジティブパワーを取り込む準備をしないとって思ってて、ネガティブな時はネガティブな映画とか音楽で吐き出してまた明日頑張ろう!っていうようにしています。


──是非真似してみたいですが、そういうイメージを持つだけでも変わるかもしれないですね!

セレイナ:不健康なものの上から健康なものを取り入れたって不健康は無くならないから、根っからよくすることを考えます。食生活もお肌のケアも、メンタル的なことも私はそういう風に考えています!
だから何かをマイナスする勇気、不必要なものを取り除く勇気も必要だと思うんです。


ニューシングルについて


──とても勉強になりました。それでは楽曲について伺っていきたいと思います。収録曲3曲を通してのテーマはあるんですか?

セレイナ:“ZIP!で旅をしているセレイナとそら”っていうのをテーマに、歌詞もメロディーも朝聴いて元気が出る曲っていうのを目指して作りました。


──楽曲の制作はどのように進められたんですか?

セレイナ:作詞は旅をしながらちょっとずつ書いていったものを歌詞にして、メロディーも一緒に作りました。
譲れない歌詞のところはメロディーを変えたりもしましたし、その逆もありました。


──制作していく中で悩んだところはありましたか?

セレイナ:歌詞は、すごくシンプルでストレートな歌詞になっています。
子どもからお年寄りの方まで見てくださっている番組のテーマソングなので、誰もが聴いて何かを感じてもらえるような曲を作りたいと思ったので、難しく考えるよりもシンプルに思ったこと浮かんだことを歌詞にしました。


──アレンジに関してセレイナさんの方からリクエストはされたんですか?

セレイナ:リクエストはしつつ、されつつでしたね。生音でどうかなって話を頂いて、リアルな旅をしているコーナーなので、曲もリアルな生音の方がナチュラルだと思うので良い決断だったと思います!


──MVの撮影で印象に残っていることはありましたか?

セレイナ:MVに私以外の誰かが登場したのははじめてだったので、すごく楽しかったです。
そらとバンドの人と一緒に撮影できて楽しいミュージックビデオになりました。




──それでは、この楽曲の中から1フレーズ、お気に入りのフレーズをご紹介していただきたいです。

セレイナ:2番の「なみだ色に染まる 桜並木を見上げて あの日結んだ約束 ふたり旅が始まったの”」っていうところです。
ここはあおぞらキャラバンの旅の2日目のエピソードを言葉にしたところで、その日京都の桜並木を見に行こうと思っていたんですけど、まだそらと出会ったばかりでなかなか一緒にうまく歩けなかったんです。すごいですよあの子、超ちから持ちで(笑)。
旅っていうのも初めてだったし、これからへの期待や不安とか、いろんな感情が積み重なってカメラの前で泣いちゃったんですよ。恥ずかしいんですけど。
それでその日は観光をやめて、そらと公園でスキンシップをしようってしてくれて、私にとっての旅のスタートというかそらとの友情のスタートになった、すごく思い出深い一日なのでこのフレーズは何度歌っても泣きそうになりますね。




──全体的に旅を通して思ったこと感じたこと見たものなどを詰め込んでいるような感じなんですね。

セレイナ:そうですね。毎日に共通して感じるものを描きつつもピンポイントで思い出に残っている景色とか場所とかをおりこみながら作りました。


──レコーディングはいかがでしたか?

楽しかったです!これまでのレコーディング以上に気合の入ったもので、レコーディングスキルじゃないですけど、自分の中でワンランク上がった気がします。


──例えばどういったところで、そう感じられたのですか?

セレイナ:ピンポイントで歌い方の癖とかを細かく直していったりとか、技術的な面で良い経験になりました。でもやっぱり歌というのは感情が一番大切だと思うので、そういうのもしっかり大切にしながら歌いました。


──結構時間をかけた感じですか?

セレイナ:もう夜中というか、もう朝日が見えましたよ。レコーディングやってて朝日が見えたのは初でしたね(笑)。


──この曲に関して、皆さんに一言伝えておきたいことは?

セレイナ:とにかく皆さんの一日の始まりに聞いてもらいたいなという思いで作ったので、皆さんが朝聴いて元気になれる一曲になってくれると嬉しいです。


──カップリングの曲についても聞いていきたいんですけど、どちらもカバーということで、曲を選んだ理由を教えてください。

セレイナ:今まで番組の中でカバーした曲の中から選ぼうというのを自分の中で決めていたんです。『白い雲のように』は、旅の先輩である猿岩石さんの曲なのですごい共感できるしピッタリな歌だなと思ったので迷わず選びました。『家に帰ろう』はすごく挑戦的な選択ではありましたけど、それをやり遂げたらきっと成長するかなと思ったので、あえて選んでみました。

──具体的に『家に帰ろう』で難しいなと思った事とかってありますか?

セレイナ:歌のメッセージ的に、二十歳の私が歌っていいのかっていう原曲へのリスペクトゆえのプレッシャーがあって、レコーディングの最中もこれでいいのかと思ったんですけど、レコーディング終わってみたら、自分の声を聴いてみてしっくりきたというか、これで良かったんだって思えたんですよね。

──曲の中で特に共感できるフレーズは?

セレイナ:「悔しくてこぼれ落ちたあの涙も瞳の奥へ沈んでいった夕日も目を閉じると輝く宝物だよ」というフレーズはさっきの桜並木の話に近くてグッときますよね。皆さんも共感するところだと思います。
『家に帰ろう』は恋愛の歌ですけど「心かえる場所はひとつ」というフレーズのところは私にとってこの歌詞は家族を思い浮かべますね。家族といることが当たり前になって、その当たり前に感謝するのを忘れてしまうことがあるけど、旅をしていると家族が恋しくなる時があって改めて家族の大切さを実感するので、このフレーズが好きです。


──今のセレイナさんの活躍に関して、家族の皆さんからのコメントとかもらうことはありますか?

セレイナ:すごく応援してくれています。お母さんめっちゃ観てくれているんですよ(笑)、1日3回くらい観ているみたいです。

──お父さんは元々ギタリストという事でしたが、音楽的な事でお話しされたりますか?

セレイナ:そうですね。新曲はこうだな。とか、だいたい良いことばっかり言ってくれます。嬉しいです。


──最後になりますけど、インタビューを見てくれた皆さんに一言お願いします。

セレイナ:はい。日々ポジティブになれるような音楽を作って皆さんに届けていますので、ちょっと沈んで悲しい時やさみしい時にハッピーになりたい時はぜひ私の歌を聴いてください。



Interview:愛香

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