BUCK-TICK、30年の軌跡を辿る! WOW
OWにて8時間ブチ抜きで一挙放送

オープニング映像が映し出された後、13,000人の大歓声と共にライヴは「スピード」で幕を開け、早くも今井寿、星野英彦の両ギタリストが左右の花道へと飛び出した。中毒性のあるリフが特徴的な「エリーゼのために」を終え、「唄」「無知の涙」と、より一層妖しさを増していく。場内に配されたいくつものシャンデリアが赤く煌めいた「ROMANCE」に続き、櫻井の「ダンスしよう」という囁きから「独壇場Beauty –R.I.P.-」へ。一瞬の静寂から眩い光が差し、「GIRL」で穏やかな空気が場内を満たしたかと思えば、疾走感あるロックナンバー「Jonathan Jet-Coaster」では、ベースの樋口豊とドラムのヤガミ・トールによるリズム隊が奏でるビートに乗せて、観客が一体となった。「極東より愛を込めて」ではステージに大量の炎が放出されるという、この大舞台ならではの迫力ある演出。そして、“愛と死 出会いと別れ”を歌った「Memento mori」の後、この日が9月11日ということから「世界中が忘れられない日ですね。音楽を楽しんで、人生を楽しんでいきましょう」(櫻井敦司)という言葉が告げられ、「世界は闇で満ちている」で本編は締めくくられた。



アンコールでは、過去全てのCLIMAX TOGETHERで披露された「JUPITER」に続き、「無題」、「夢魔- The Nightmare」を披露。ステージ背面に映し出される巨大な十字架と腕を広げた櫻井の姿が重なり合い、観客がまるで魂を捧げるかのように腕をまっすぐに向ける様は、得も言われぬ光景だった。鳴り止まない歓声に応え、ダブルアンコールでは新曲「New World」を初披露。そしてライブタイトルにもある「CLIMAX TOGETHER」をもって、この特別な一夜は終幕を迎えた。そんなスペシャルライブで披露された全21曲がWOWOWで放送されるとあって、ファン必見のオンエアとなりそうだ。

さらに同日、この放送を記念し、BUCK-TICK30年の軌跡をたどるミュージックビデオ特集と、1992年と2004年に開催された「CLIMAX TOGETHER」のライブ映像など、8時間にわたり一挙放送される。





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