『HiGH&LOW THE RED RAIN』山口雄大
監督&脚本・平沼紀久氏インタビュー
【後編】 『HiGH&LOW』はなぜ2.5次
元的なのか



『HiGH&LOW THE RED RAIN』と漫画の意外な関係

(c)2016「HiGH&LOW」製作委員会


――『THE RED RAIN』は雨宮兄弟を描きながらも、これまでの『HiGH&LOW』の色んな疑問や伏線を回収していたのが印象的でした。ドラマから登場していた「雨宮兄弟は格闘技をやっているから強い」という設定の、「“格闘技”とは何なのか?」という疑問とか。もともと、そういう方向性にする予定だったんですか?

山口:まさか“格闘技”がゼロレンジコンバットなんて特殊なものとは思わないですよね(笑)。

平沼:(笑) HIROさんの考えもそうなんですが、もともと一つの映画を作るのではなくて、最初にドーン!とスケールを広げて、その中から一つひとつのキャラクターを掘り下げていくと決めていました。なので、『THE MOVIE』では雨宮兄弟をふくめた色んな謎を最初から考えていて、それを今回から少しずつ回収しています。

山口:ぼくは企画段階には参加していなかったんですが、『HiGH&LOW』は連載漫画に近いのかな、と思っています。連載漫画には、最後を決めずに書きはじめている場合があるじゃないですか。その都度、ファンの意見とか、色んなことを編集者と話して作っていく。それでどんどん広がる部分があると思うんです。そういう作り方をする映画って、ほぼないですよね。

――『THE RED RAIN』は、これまでの『HiGH&LOW』にくらべて世界観がかなりハードですね。これも早い段階から予定していたことなんでしょうか?

山口:これまでのシリーズでは、九龍グループ(編注:『HiGH&LOW』の主人公たちと敵対する巨大組織)の家村会(編注:九龍グループの下部組織。中村達也演じる家村龍美が率いる)しか出てこなかったし、今回は九龍グループにもっと食いこむ話にしよう、という発想がHIROさんやノリさんの中にありました。そうすると、戦う相手がカタギじゃないので、拳(こぶし)と拳で殴り合って、「やるな、お前」で終わるわけにはいかない。銃対拳、武器対拳になるので、まずぼくは「その戦いに説得力を持たせるには何が必要か?」を考えなきゃいけなかった。そこで、たまたまぼくと昔から一緒に映画を作っている、匠馬敏郎(『THE RED RAIN』のアクション監督)が、ゼロレンジコンバットという戦闘術を2、3年前からやっていた。ヤツから話だけは延々と聞いていたので、ゼロレンジコンバットだったら、もしかしたら銃対拳の戦いを技として成立させることができるんじゃないか、と思ったんです。それで話をしたら、匠馬も「やりたい」と言ってくれました。

――またも偶然が重なったんですね。

山口:それで、HIROさんやノリさんの目の前で、「ゼロレンジコンバットがどんなものなのか?」というのを実演してもらったんです。そしたら、HIROさんも「すげえ!」と言ってくれて。「今までの雨宮兄弟のアクションスタイルとはちょっと違いますけど、今回はこれを取り入れるってことで、いいですか?」と聞いたら、またHIROさんは「いいよ!」と。だからゼロレンジコンバットを使うことになったんです。本当は、匠馬としては自分が主演した『RE:BORN』(2017年公開予定)が世界初のゼロレンジコンバット映画になるはずだったらしいんです。でも、「こっち(『THE RED RAIN』)のほうが先になちゃうけど、いいの?」って聞いたら、匠馬は軽い感じで「いいよ!」って(笑)。「いいんかい!」って思いましたよ(笑)。

――意外な反応ですね(笑)。

山口:『RE:BORN』は『THE RED RAIN』とは規模が全然違う映画です。でも、『THE RED RAIN』でゼロレンジコンバットのさわり、どういう戦闘術かが描かれているので、観た方にどういうものかが広まってくれれば、彼の『RE:BORN』にも役立つから、いい相乗効果になるんじゃないかと思います。



(c)2016「HiGH&LOW」製作委員会



――平沼さんは、『HiGH&LOW』までアクション映画のキャリアがないようですが、なぜこんなにツボをおさえた脚本を書けたんでしょう?

平沼:ぼくは漫画が大好きで、漫画兄弟というユニット(編注:PENICILLIN のHAKUEI、漫画家・古屋兎丸氏がメンバー)もやっているんです。アクションというよりも、「こうやったらカッコいいよね」「こういう絡みで、男と男がこういうイメージで戦うのがいいです」という、(漫画的な)イメージをつくって脚本を書くことが多いですね。そこにアクションのプロの方たちが、本当のアクションをつけていってくれる。もしかしたら、そこが上手く働いているのかもしれないです。言いたいセリフを言わせるとか、観たいシーンを作るとか。

山口:(平沼氏は)感覚的なんだと思いますよ。ロジックもあると思いますけど、ノリさんはそれ以上にもっと感覚的に観たいものとか、聞きたいものをガンガン脚本に入れられる人だと思います。

平沼:あまり台本の構造に縛られることなく、例えば「ここにバーンと出て来たいんだけど、どうすればいいかな?」と考えて書くというか。「本当はこの人は出てこない」で終わるんじゃなく、「じゃあ、出したいんだけどどうしようか?」とあとから意味を付けくわえていくんです。

――『THE RED RAIN』の構造は、山口監督がかつて書かれた『VERSUS』(編注:北村龍平監督のアクション映画)にすごく近いと思いました。カッコいい画を見せて、カッコいいセリフを言わせるという意味で。

山口:あれもやっぱり漫画ですよね。カメラがグイっと寄っていって、キメ台詞!クルッと向いて、キメ台詞!みたいな。ぼくもああいうのは大好きです。もう、ケレン味の嵐ですよね(笑)。邦画はドラマ至上主義で、みんなケレン味を蔑ろにしすぎなんです。正直、そういうのはつまんなすぎるんで。ドラマとしてすごく感動するものはありますけど、ケレン味を重視している人はそんなにいない。龍平さんとか久保監督は、ケレン味のことしか考えてないですからね(笑)。

平沼:脚本作りのときに、そういう感じで話してましたよね。「こういうのどうですか?」「ああ、だったらこうやって出てくるのは?」「ああ、いいですね!」とか。

山口:そうそう。すごく幸せな映画作りだな、と思いました。



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――TAKAHIROさん、登坂さん、斎藤さんがすごくカッコいいというのも前提としてありますが。

山口:まず画になるし、みんな“いるだけ”でいい。ケーキ作りで言えば、ぼくらは最後にストロベリーを載せるくらいの状態だったんで(笑)。素材としてどうやってもカッコいいものを、いかに成立させるかでした。

――TAKAHIROさん、登坂さんは、インタビューなどで俳優としてやりたいことはあまり表に出さず、「キャラクターを成立させるためにどうするか」「プロジェクトが上手くいくにはどうするか」というスタンスでよく話をされています。いい意味で我を出さない方々だと思いました。

山口:そうですね。あんまり(我を出すことは)ないですね。

平沼:ぼくはLDHに長くいるので、LDHの人たちが俳優をやることで“何か言われる”こともよくわかっています。だから、ぼくは演技をするというよりも、自分のいいところをいかに出していくかを、一番考えながら脚本を作ってきました。俳優さんが持っていないアーティストの見せ方を、確実にこの二人は持っているので。あとは、そこに自分の出しやすい役を用意して、“演じる”ことよりも、“存在する”ことに重点を置いていたというところはあります。

――EXILE TRIBEのみなさんは「身体能力が高いからすごい」とよく話題になりますが、それ以上に見せることのプロフェッショナルなんじゃないかと思います。

山口:そうです。見せることにもの凄く長けてますよ。特に、映像には演技力じゃないものが表に出てくるので、オーラとか、見せ方の上手さがかなり重要だと思います。そういう部分をすでにもっているし、撮影のカット割りとかは意識はしてないでしょうけど、「カメラはここにあって、こういう風に撮られているんだな。こういう風に振り向いてみようか」ということが、おそらく感覚としてわかってるんだと思います。「今のは角度が悪かったんで、もうちょっといきましょうか」と、撮りなおすことがほぼない。ほんとにびっくりしますよ。



アクションから2.5次元まで……ジャンルを超えたファンに愛される理由

(c)2016「HiGH&LOW」製作委員会


――前作『THE MOVIE』に続いてアクションのスケールがすごく大きいんですが、山口監督にそういうものをやりたい欲求があったんでしょうか?

山口:ぼくがというより、もともとのプロジェクトがそうなんですよね。ぼくはそういうことがやりたくてウズウズしてたんですが、機会がなくてできなかっただけで。とにかく面白いこと、人がやってないこと、をやることに労力を惜しまないチームなんです。お金がこれくらいかかるなら、それも出しましょう、と。だいたい発想はするんだけど、「できないよね」とリセットする作品も多いなか、(『HiGH&LOW』の場合は)どんどんアイデアを上乗せしていっても、「やっちゃおうよ」「それまだやってないね。カッコいいね」みたいなことになる。机上じゃなくて、ちゃんと成立させられるのがすごいですよね。

――その結果、海外ロケも実現したわけですか。

山口:『HiGH&LOW』の世界観には“無国籍”というコンセプトがもともとありました。今までのシリーズは日本で撮影しているんですが、看板を全部英語に入れ替えたりして、日本ぽさを消してるんです。一番辛かったのが、山王商店街のロケ地です。あそこはバリバリの日本語だらけなので、撮ると全部書き替えなきゃいけない。『THE MOVIE』でも、神戸まで行ってコンテナヤードで大ロケーションをやりました。その時点で、都内近郊から行ける無国籍な場所では、ほぼ撮影してしまっていたんです。しかも、『RED RAIN』はSWORD地区に“来る”話なので、SWORD地区じゃない場所からはじまらないといけない。

――日本国内ではもう限界があったと。

山口:無国籍な場所がなくて困っていたときに、プロダクションが以前フィリピンで撮影をしたことがあって、つてもあるし、撮影できるかもしれないというので行くことになりました。最初に10日間くらい行ってみたら、「ここもいい、あそこもいい。すげえいいじゃん!」となって。その写真をHIROさんに見せたら、また「いいねえ!」と言ってくれたので、「じゃあもう2ヶ月行っちゃおう!」ということになった(笑)。

――2ヶ月も海外で撮影したんですか。

山口:ぼくらとセカンドユニット、2班で動いていました。匠馬がやっている、バイクアクションなんかをやるチームと、芝居をメインでやる班にわかれて。お芝居の班は1ヶ月ちょっとで帰ったんですけど、彼らは残って2ヶ月撮影しました。けっこう大所帯でしたよ。



(c)2016「HiGH&LOW」製作委員会


――岩城滉一さんや飯島直子さん、小木茂光さんや石黒賢さんなどのベテラン俳優陣の配役が絶妙だと思ったんですが、あれはどういう理由でキャスティングされたんでしょう?

平沼:岩城さんや飯島さん、『HiGH&LOW』では小泉今日子さんは、HIROさんと交流がありまして、こういうプロジェクトへの出演依頼を快く受けてくださるのでキャスティングさせていただいたきました。あと、上園会には知的なイメージがあったので、石黒さん(がボス)だったら怖くていいと思って、オファーしました。

山口:悪役のイメージのない人にお願いしたかったんですよね。石黒さんには、ぼくのなかではあんまり悪人のイメージがなかったので。


――上園会が白のスーツ、雨宮兄弟が黒い服でコントラストが印象的でした。あのアイデアはどなたから?

山口:白装束をイメージした服でいきたいというのは、ぼくからHIROさんに言いました。実は、そんなに意識はしていなかったんですが、上園会を白にしたことで、作品に香港ノワール感が出たんですよね。

――上園会の屋敷に雨宮兄弟が乗り込むシーンは、まんま香港ノワールですよね。

山口:あそこは完全に『男たちの挽歌II』です。やってみたかったんですよ、歌とともに乗り込む、というのを(笑)。



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――『HiGH&LOW』にはEXIRE TRIBEファンだけではなく、アクション映画ファン、窪田正孝さんたち若手俳優ファンから、いわゆる2.5次元系(編注:漫画・アニメ・ゲームを原作とした舞台作品などの総称)のファンまで、色々なジャンルの方がついてきていると思います。もともと、こういう方たちに観に来てもらおうと意識されていたんでしょうか?

平沼:いや、そういうのは本当に考えなかったです。HIROさんの中にはあったのかな……今度聞いてみます(笑)。ぼくはもともと古屋兎丸という人と一緒に活動しているので、そういう方たちとコミュニケーションをとることが多いんです。だから、自然にそうなっていったかもしれないですけど、マーケティング的に意識したことはあまりないですね。ただ、実は『HiGH&LOW』はもともと2.5次元ファンが好きになる作り方はしているんですよ。キャラクターありきで作っているので。ストーリー、人間ドラマじゃなく、先にキャラクターとチームを作って、その人たちをより魅力的にしていく。そのキャラクターたちが出てきたら、普通に2.5次元になるじゃないですか。漫画を作る時もキャラクターを先に作って、人物紹介を作って、この人たちがどう動くかを作っていく。

――なるほど。

平沼:『HiGH&LOW』がもう一つすごいのは、『HiGH&LOW THE LIVE』(以下『THE LIVE』)をやることが最初から決まっていたことです。アーティストとして歌うのと、キャラクターとして出てくる場面がある。例えば、『THE LIVE』では岩ちゃん(岩田剛典)が、最初はコブラとして登場して、そのあとに岩ちゃんとして出てくる。そうすると、そこもアーティストとキャラクターの狭間という意味で2.5次元になるんです。『THE LIVE』の構成では、そこにもこだわっていました。HIROさんは、キャラクターとして出てくるところと歌のところをバツンと切ろう、と最初からイメージしていたんです。HIROさんはライブで経験してきたことを伝えて、ぼくらは今までやってきたキャラクターの作り方を足していきました。そういう意味では、最初からそう(2.5次元的)になっていたのかもしれないです。

――平沼さんが『帝一の國』の企画・出演などで経験してきたことが活きたわけですね。ファンだけじゃなく、制作側も山口監督のような映画をずっと撮ってきた方や、俳優や脚本、舞台もドラマも映画もやられている平沼さんのような方、いろんな人種から出来ているプロジェクトなのがすごく素敵だと思いました。

平沼:あんまり気にしていない部分ですけどね(笑)。

山口:ぼくなんか、思いっきりたまたまですからね。ただ、たまたま来た人間に窓口を開ける用意があるんですよ。「いいの作ったね。じゃあ、もっとやる?」みたいなことを、すんなりやらせてくれるところがあります。

平沼:そうですね。

山口:「ウェルカム!」な状況なんですけど、そこでダメなことをすると総スカンをくらう怖さもあります。そこは当然、気を引き締めてやらないといけないんですけど。ただ、最初のウェルカム度はすごいです。



(c)2016「HiGH&LOW」製作委員会


――最後に、このあとの『HiGH&LOW』の展望を教えていただけますか?

平沼:もともと色んなところに謎を散りばめていて、それが解明されていくことで、『HiGH&LOW』でやってきたことが繋がる展開になっていくと思います。一人ひとりのキャラクターに膨大なバックボーンが用意されているので、そこで一つひとつのドラマが生まれていくんです。今回は雨宮兄弟が大人気だったので、雨宮を主人公にしましたが、次は「このメンバーが人気だし、熱いよね」とか、『HiGH&LOW』を観ている人たちがここを観たいんじゃないか、というところをやるとか、色んな可能性があります。次はどのチームにしようか、という嬉しい悩みがいっぱいありますね。

――『HiGH&LOW』は観客の反応をよく見ているプロジェクトだと思いました。『THE MOVIE』の応援上映もその結果実現して、盛り上がりましたし。

平沼:観た方が勝手に色々と考えてくださるんですよね(笑)。

山口:勝手バックボーンをね(笑)。

平沼:「ああ、そういう風にとるんだ」「なるほどね~」とか思いながら、「実はこっちなんだけどね」とも思ったりします(笑)。それがすごく楽しいですし、『HiGH&LOW』は勝手に考えていただいたほうがより楽しめるようになっているので。

――ファンの反応も受けて、『HiGH&LOW』の世界はさらに広がっていく、と。

山口:どんどん広がると思いますよ。

――ずっと続けてほしいです。

平沼:続けたいですね! だって、『ONE PIECE』のルフィと『ドラゴンボール』の悟空が戦うと思うと、すごくワクワクするじゃないですか。「コイツとコイツが戦うの!?」とか、「コイツは仲間になるの!?」とか。

山口:あ!今気づいたんですけど、これマーベルじゃなくて、少年ジャンプですね。昔あった『ファミコンジャンプ 英雄列伝​』みたいな(笑)。



映画『HiGH&LOW THE RED RAIN』は上映中。

取材・文・撮影=藤本洋輔


作品情報映画『HiGH&LOW THE RED RAIN』
(c)2016「HiGH&LOW」製作委員会

出演:TAKAHIRO 登坂広臣 斎藤工
企画プロデュース:EXILE HIRO
監督:山口雄大
脚本:松田裕子、牧野圭祐、平沼紀久、渡辺啓
企画制作:HI-AX
製作著作:「HiGH&LOW」製作委員会
配給:松竹
公式サイト:http://high-low.jp/

【あらすじ】
かつて、SWORD地区一帯を圧倒的な力で支配していたチーム・ムゲンと並び最強と称された兄弟がいた。雨宮雅貴(TAKAHIRO)と雨宮広斗(登坂広臣)、「雨宮兄弟」である。彼らは、一年前に突如姿を消した兄・雨宮尊龍(斎藤工)を探し続けている。幼い頃に両親を失くした三兄弟の絆は固く、尊龍は弟たちに「拳は、大事なもんを守るために使え」と言い聞かせていた。両親を亡くしてからずっと、支え合って生きてきた。両親の命日、参拝に訪れる雅貴と広斗。消えた尊龍が現れることを期待していたが、そこに現れたのは尊龍の行方の手がかりを知る人物だった・・・。尊龍は雅貴と広斗をおいて、なぜ突如姿を消したのか?ある目的を果たそうと目論む人々と、尊龍との関係が紐解かれるとき、雨宮兄弟の過去に隠された秘密が明かとなる。

(c)2016「HiGH&LOW」製作委員会

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