猫×忍者 異色の”癒しアクション時
代劇”で大野拓朗が映画初主演 『猫
忍』(ねこにん)ドラマ&映画で公開




 (C)2017「猫忍」製作委員会


『猫忍』は、幕末を舞台に北村一輝演じる剣客と猫の物語を描いた時代劇『猫侍』シリーズの製作陣が再び集結して贈る作品。『猫忍』では、エリート若手忍者・陽炎太が、忍の掟を破り人目を避けて猫を飼い始める、異色の"癒しアクション時代劇”となる。陽炎太を演じるのは、NHK大河ドラマ『花燃ゆ』や、NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』などへの出演で注目された若手俳優・大野拓朗。大野は同作で映画初主演を果たす。また、陽炎太が出逢う猫・父上は金時が演じる。また、同作ではEDO WONDERLAND日光江戸村の全面バックアップのもと、迫力の忍者アクションも繰り広げられるという。

メガホンをとるのは、『猫侍』シリーズの渡辺武監督。日本アカデミー賞ノミネート歴を持つ小松原茂氏が撮影に参加し、脚本を『猫侍』シリーズや『悪夢探偵』などの黒木久勝氏が担当する。『猫忍』は10月3日から撮影を開始し、11月下旬にクランクアップを迎える予定。2017年1月からtvkほかでドラマ版が放送され、その後劇場版が公開される。

公開決定を受け、主演の大野拓朗のコメントも発表されている。

大野拓朗 (久世陽炎太 役)

――忍者初挑戦の感想

忍者は、男のロマンだと思います。そして、僕が小さい頃の憧れの戦隊ヒーローは忍者でした。走り方を真似してみたり、忍者ごっこもよくしていました。今回、本物の忍者として生きるということで、アクションも仕草も忍者になりきるため、たくさん勉強し、練習しました。子どもたちや、世界中の人たちに憧れられる忍者になれたらと思います。あと、忍者の裏側だったり、日常生活ってこんな感じなのかなと、クスッと笑ってもらえたらと思います。

――簡単に自分の演じる陽炎太の役どころは?

かっこ良くて、真面目だけど、どこか抜けていて、クスッと笑ってしまう行動が多くて、可愛らしくて、憎めない奴。世間知らず(忍者だけに浮世離れしている?)のプロの忍者。忍者の里でひたすら修行だけをしてきた田舎者の陽炎太が、江戸の町で父上始め、いろんな人やものと出会い、成長していく。僕自身、どこか残念な役柄を演じることが多くて、自分に近いのかな?(笑)演じていてとても楽しいです。

――猫派?犬派?(犬派の場合、今回猫と触れ合って考えが変わったか、猫の感想)

もともとずっと犬を飼っています。猫は、もっとツンデレで、人とくっついていたりとか馴れ合うイメージがなかったのですが、金時は抱っこが好きで甘えてくれるのがとてもかわいい。猫はお淑やかなイメージ。おやつを食べるときに幸せそうな顔をしているのが、見ているこっちも幸せになります。 ◇この作品の見所 どんな方に観てほしいか。 金時が、予想だにしない奇跡を起こす。僕が振り返る芝居のときに金時も一緒に振り返ったり、思ってもないところで鳴いたり、それらすべてがきちんとストーリーの流れに沿った芝居になっている。初演技とは思えない堂々とした芝居です。作品全体として、ハードボイルドなかっこよさがありつつ、登場人物が皆どこかおかしくクスッと笑える。ゆるくて、優しくて、あったかくて、金時の可愛さに癒される、ほっこりする作品。気楽に観れる作品なので、日々の安らぎになればいいなと思います。猫好きの方も、そうでない方も、癒されること間違いなしの作品です。
『猫忍』ドラマ版は2017年1月放送開始、劇場版は2017年公開決定

作品情報『猫忍』

 (C)2017「猫忍」製作委員会



主演:大野拓朗監督:渡辺武
脚本:黒木久勝
撮影:小松原茂
音楽:遠藤浩二
企画・配給:AMGエンタテインメント
制作プロダクション:ラインバック
製作:「猫忍」製作委員会

~物語~霧生家の若手忍者・陽炎太(大野拓朗)。幼き頃に父親と生き別れ、ずっと愛を知らずに生きて来た。父親は、赤い鼻をした剣山という伝説の忍者。10歳の時に生き別れとなり、それ以来一度も会っていない。ある時、陽炎太は仲間の忍者と共に、ミッションのため江戸に。大名屋敷から特別な金魚を盗み出すという簡単な任務だった。無事に屋敷に忍び込むことに成功し、金魚を盗み去ろうとした時、そばに生き物の気配が。それは、赤鼻の、でっぷり太った猫。見覚えのあるその猫は、どことなく父親の雰囲気に似ていたのだった。

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