「ゲス」って最近よく聞くけど一体ど
ういうこと? ゲスとは何かを問い直す
トークイベント『ゲスママNight!』が
10月23日に開催

豪華ゲストとともに「ゲス」と改めて向
き合う夜

ベッキーの不倫騒動以来、なにかと目にする「ゲス」の二文字。多くの場合、不倫をしている人や、性的パートナーを多く持つ人など、よくもわるくも自分の欲望に正直な人たちを指してそう呼んでいるみたいだけど、実際のところ、それって本当に「ゲス」なのか? 

あるいは、もっと掘り下げて、たとえばそれが本当に「ゲス」なのだとして、「ゲス」であることは、果たして本当にそれほど悪いことなのだろうか? 

今週末10月23日(日曜日)に渋谷LOFT9で開催される「ゲスママNight!」は、そうした「ゲス」に対する固定観念を打ち砕かんとする、なんとも挑発的なトークイベントだ。

そもそもは、9月10日に出版され、“38歳・二児の母ががAV女優となり、性の極北へひた走っていく”という、余りにセンセーショナルな内容で話題となった神田つばき氏の自伝的小説『ゲスママ』の出版記念イベントであるのだが、漫画家の田房永子氏、社会学者の宮台真司氏という超豪華なゲスト陣に加え、「セックスワーク・サミット」の司会者であり主催者の一人でもある編集者の赤谷まりえ氏が司会進行役を務めるなど、顔ぶれからして、実に濃厚で、出版記念イベントにしては、当たり障りがありまくりだ。

また、『ゲスママ』というタイトルにもあるように、同書は「母」と「娘」の物語でもある。イベントでは、現代における母娘問題、毒母問題にも、迫っていくそうだ。

イベントフライヤーに記されたキャッチコピーは「母が、娘が、女が……、荒ぶる!」。

秋の夜長、ゲスママトークを聞きながら、自分のなかの「ゲス」とあらためて向き合ってみるというのも一興かも?

【イベント詳細情報】

神田つばき『ゲスママ』出版記念トークライブ
ゲスママNight!

会場:LOFT9 SHIBUYA
東京都渋谷区円山町1-5 KINOHAUS(キノハウス)1F

2016年10月23日(日)
OPEN 18:00 / START 19:00
前売¥1,800 / 当日¥2,300(税込・要1オーダー500円以上)
※前売はイープラスにて
【出演】
神田つばき(AV脚本家・作家)
田房永子(漫画家)
宮台真司(社会学者)
【進行】
赤谷まりえ(編集ライター)
イベント案内URL:
(文・編集部)

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