「女子道」ってなに?MK-twintyの2人
に学ぶ、真の女の子らしさ【インタビ
ュー・動画コメント】

9/14に2ndミニアルバム「女子道」をリリースしたMK-twintyのMASUMIとKANAにメッセージをいただきました!
更に、幅広い世代の人に聞いてもらいたい気持ちを込めた「女子道」全開で突き進む彼女達の力強いインタビューも収録!
是非ご覧ください!

MK-twintyにインタビュー
MK-twintyについて


■最初にお二人の出会いについて聞かせてください。

MASUMI:出会いは高校生なんですけど、同じクラスにはなったことなくて。なぜか知らないけど一緒にお祭り行ったりとかクリスマス過ごしたりとかしてたんですよ。何がきっかけかは…覚えてる?

KANA:たぶん、10人くらいのグループがあって。東淀川高校っていう高校に通っていたんですけど、“東淀川美女連合”っていうグループを作っていたんですよ。原チャリの免許を持っている女子の集まりみたいな。

MASUMI:言っておかないと!暴走族じゃないよって!

KANA:暴走族じゃないんですよ、本当に!ただ免許を持ってて、ちゃんと一列で走るっていう(笑)。
そのグループで出会って、MASUMIとはすぐに2人で遊ぶようになったんやな?

MASUMI:うん。


■何か惹かれるものがあったんですかね?

MASUMI:なんかちょと奇抜やったんですよ、で、面白かったんで

KANA:え、そういうこと!?でも、服とかの好みはすごい合いました。

MASUMI:あぁ〜!ほんまに覚えてない!


■第一印象とか覚えていますか?



KANA:覚えてるんですよ〜!MASUMIは絶対言うことがあるんです(笑)。

MASUMI:一番最初は学校の廊下で「なぁなぁ、プリクラちょうだい!」って言われて(笑)。当時はバカみたいに大量にプリクラ撮るのが流行ってて、それを友達同士で交換し合うんです。


■初対面でそんな感じだったんですね!

KANA:初対面っていうんですけど、私は手を振ってたんですよずっと!
「ますみちゃ〜ん!」って。クラスも校舎も違ったんですけど、MASUMIの校舎に行っては手振ってました。
でもMASUMIは今と全然違って「あ、どうも…」みたいな感じで全然相手にされてなかったんです(笑)。

MASUMI:プーマのジャージ軍団だったんで怖くてしゃべれなかったんですよ(笑)。もう、ハイエナと小鹿でした(笑)。

KANA:私からのMASUMIの印象は、本当に大人しくて可愛くてポワ〜ンとしたような感じの子だったかな!当時は可愛い子に手を振るのが流行っていたんですけど、そのうちの1人だったんですよ。
プリクラが初対面って言うけど、こっちからしたらずっと流れがあってのプリクラだったんですよ。


■そこから音楽の道に進むまではどう言った経緯があったんですか?

MASUMI:音楽は全くしたことがなかったんですけど、KANAとは高校も短大も一緒で、短大でダンスサークルに入ったんですよ。そこでMCとかをするようになって芸能界への憧れを2人で話すようになって、2人で出来ることってなんだろうってことで音楽のオーディションを受けた時に初めて2人で歌いました。


■音楽でずっとやっていきたいっていうような思いはオーディションを受けた時にあったんですか?

MASUMI:未来とか考えずに、「やりたい!」「よし、行こう!」っていう風にやっていました。


■オーディションはどうでしたか?

MASUMI:緊張はもちろんしたんですけど、どっちかといったらドンと構えている審査員を笑かそうって意気込んで臨みました。
その時は、THE★SCANTYさんの『コイバナ』っていう曲を歌いました。二人のよく聞く曲が違ったったんで、一緒に歌える曲がないんですよ。唯一その曲だけは一緒に歌えたんで選びました。


■では、今にように既存曲の歌詞を変えるっていう曲作りはいつから?



MASUMI・KANA:デビューアルバム。

MASUMI:デビューアルバムの制作が決まった時に、ET-KINGさんが大阪にいる頃からずっと好きで、本当によく聴いていた曲だったんで、その曲をやってみないかって言われた時に即答で「やりたいです!」って言いました。


■どんな人に聞いてもらいたいっていうイメージはあったんですか?

KANA:ろうにゃきゅ…ろうなきゅ…老若男女…

MASUMI:“幅広い世代の人”でいいと思う。

KANA:そうですね!大人からもちっちゃい子からもって感じだったんですけど、まずは一回ターゲットを狭めようってなったら2人ともやっぱり自分たちくらいの世代の子達ってなって、そこからその世代に共感してもらえるような歌詞を書くようになりました。


■歌詞をアレンジする時に、こだわっていることはありますか?

MASUMI:私は、出てきた言葉全部紙に書きます!ノートはキレイに取りたい派なんで、紙に全部書いてノートには清書します。毎回メモ書きの紙は大量になりますね。それも未だに捨てれない(笑)。

KANA:歌詞制作は2人別々なんですよ。自分でやるには好き勝手できるんですけど、2人の書いた歌詞を合わせて1曲にするっていうのがいつも苦戦します。
主人公の気持ちの捉え方が変わってきちゃったりすることがあるので、お互い歩み寄らないとえらいこっちゃになるというか(笑)。


■お二人で持ち合った歌詞を合わせる作業はどのように進められるんですか?

MASUMI:どういう想いで作ったかってことを伝え合って、「ここは譲れない!」っていうところを折り合っていく感じですね。


■歌詞はやっぱりご自身の経験からが多い?

KANA:そうですね。

MASUMI:私は経験が本当に乏しいので、妄想とドラマとかからのインスピレーションも混ぜながらだったりしますね。


■カバーする曲を選ぶポイントは?

KANA:自分たちが歌いたいって思う曲ですね、『ラストチャンス』なんかは特にそうで、ずっとMKで歌いたいって思っていた曲です。歌詞を変えないでも歌いたいと思ってたくらいです。
あとは誰もが聞いたらわかる曲で、男性のラブソングで、許可が取れたやつ…(笑)。


■今後男性曲のカバー以外にやっていきたいことは?

KANA:オリジナルをやっていきたいなっていう気持ちもあります。

MASUMI:もっと“女子道”を広めたいなっていう気持ちもあります!せっかく“女子道”ってワードを作ったからには、もっともっと面白いことができると思うんですよね!



ミニアルバム『女子道』について



■今回ET-KINGのBUCCIさんとのフィーチャリング曲『Glory Days feat. BUCCi from ET-KING』が収録されていますが、フィーチャリングが実現したきっかけは?

KANA:ET-KINGさんとは何度かライブでご一緒させていただいて、BUCCIさんが声かけてくれました!パッて来て「MKと次曲一緒にやりたいと思ってるんだけどどうですか?」みたいな感じで…もう、「マジですか!?!?是非是非!」みたいな感じで。

MASUMI:それが決まってからBUCCIさんが私たちのワンマンライブに足を運んでくださって、私たちのイメージに合った曲を作ってくださったんです。
最初は歌詞だけもらって、Dメロだけ自分たちで作らせてもらいました。


■歌詞が来た時はいかがでしたか?

KANA:BUCCIさんから、「地元とかの仲間に向けての曲だから共感しやすいと思う」って言われていたんですけど、本当にその通りで。とても共感できたんで入りやすかったです。


■今後オリジナル曲でフィーチャリングしたいアーティストさんとかいらっしゃいますか?



MASUMI:私たちずっとPAFFYさんが好きでリスペクトしてきているので、PAFFYさんと歌が出せたらそんな幸せなことはないと思います!!

KANA:リメイクのお話をハジ→さんにもさせていただいたんですけど、今回は実現できなかったので是非今後できたら嬉しいなって思います!


■収録曲の中から想い入れのあるフレーズをピックアップしてエピソードと一緒にご紹介をお願いします。

MASUMI:『ラストチャンス 〜女子道〜』の「涙だけは誰にも見せたくなくて せめてあなたの隣にいれたら それだけでもっと強くなれるのに」っていうところは、私たち何もないまま2人で上京して、友達とか親には「夢追うから頑張るわ!」ってちゃんとしたことを言えずに出てきたんで弱音を吐けない中で、“女の子だからやっぱり誰かに寄り添いたい”とか“誰か寄り添える人がいたらもっと強くなれたのかな”っていう想いがこもっています。


■そういった時期はどうやって乗り越えたんですか?

MASUMI:ひたすら時間が経ちました。何も考えずに前だけ見て走ってきたんで、あの時こうしていればよかってって事は今になって思うんですけど、2人だからここまでこれたと思います。1人だったらきっと諦めているんじゃないかなって。


■東京に出てくる時は怖くなかった?

MASUMI:2人だからルンルンだったんですよ、家が決まって、「小物とかどうする!?」みたいな(笑)。一切マイナスなことは考えないで来たから、いろんな壁にぶち当たって現実を知っていった感じですね。


■KANAさんのピックアップフレーズはいかがですか?

KANA:私は『夏の日の2016 〜女子道〜』。全然いい話じゃないですよ!?全部の曲に想い入れがあるんで決めづらかったんですけど、1番のAメロの「大きなバイクで 走るHighway」ってところの歌詞なんですけど、これは想いっきり実体験で。高校生くらいの時にビックスクーターって流行るじゃないですか。


■やっぱり絶対ヤンキーですよね!?

KANA:ヤンキーじゃないです(笑)!乗ってたのは私じゃないけど、みんな乗ってた!
高校生の時にできた彼氏もビックスーターに乗ってて、後ろに乗せてもらったんですけど初めてそんな大きいバイクに乗るから怖くてギュッってしたらその手を“大丈夫やで”ってトントンってしてくれたのを思い出して書いた歌詞なんですよ。いつも思い出しながら歌います。


■キャーー!素敵!

KANA:いいでしょ!?(笑) 自分の実体験を書けば書くほど、歌っている時に感情は入りやすいですね。あとは、“みんなはこう思うだろうな”とか、みんなの体験にも寄せています。


■みんなの体験談に寄せた歌詞としてピックアップするフレーズは?

KANA:『等身大のラブソング 〜女子道〜』の「世界一の笑顔 独り占めさせてよ これからも隣で笑ってていいですか?」ってところなんですけど、これはSNSとかを見ている時に“やっぱり独占欲が強い女子が多い!”って思ったんですよ。サバサバしているフリしていても、なんだかんだヤキモチ焼いてたりだとか。なので「独り占めさせてよ」って共感してもらえるんじゃないかなって思っています。


■お二人は独占欲は強い方ですか?



MASUMI:私はその人に合わせます!!

KANA:ほんまかい!!

MASUMI:どっちでもいいって感じです!束縛してくる人ならヤキモチ焼いたり、束縛してこない人ならこっちもしないよ〜!って感じです!


■女の子と2人でご飯食べに行くとかは!?

MASUMI:全然OKって言います!正直に言ってくれたらOKです!黙ってたら“エェッ!?”ってなっちゃいますけど。


■おぉ〜、KANAさんはどうですか?

KANA:私は男の子友達ともすごい仲がいいんで、自分が行っちゃうからOKです!自分は良くても相手はダメってならないようには気をつけています。男女での友情があり得るって思ってるからこそOKなんですけど、でも怪しいなってカンってやっぱり働くんでそういう場合はアウトですね(笑)。

MASUMI:私はKANAとは逆で歌詞書くときも本当に妄想ばっかりなんですよ、ドラマとか映画とかケータイアプリとかで“こういうのやってほしい!”っていうようなこととか詰め込んでる“やってほしいことリスト”みたいになってますね(笑)。


■そういう想いが込められているフレーズは例えばどこですか?

MASUMI: 『等身大のラブソング 〜女子道〜』だったら、「スネてる私抱きしめてくれる そんなあなたに心惹かれてく」とかは、スネてても抱きしめられたらきっと「も〜♡」ってなっちゃうと思うから、言葉とかいらないか男性の力でギュッっとしてほしいですね!


■ありがとうございました!ガールズトークでした!それでは最後にこの記事を見てくれたり歌詞を見てくれた皆さんに一言お願いします!



KANA:見てくれてありがとうございます!共感していただけるとすごい嬉しいです。そして、いっぱいMK-twintyを知ってもらいたいんで、まずはYouTubeとかから見て聴いてほしいと思います!
動画は本当に大事だと思っていて、歌だけとか顔だけよりやっぱり両方ある方が伝わるんだと思うので、動いている感じを見てほしいです!
振り付け動画とかも本当一瞬で考えたね!

MASUMI:mix channelで私たちの曲を使って踊ってくれる子が多いので、これも踊ってくれたら嬉しいなと思って作りました!
私たちの曲は早口で歌うところも多いので、“こう言ってたんや!”って改めて知ってもらえたらいいなと思います。自分たちが使っている言葉で歌っているところがあったり面白いと思います!


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