「劇場版マジェスティックプ
リンス」新キャラ声優に斉藤壮馬、雨
宮天ら 杉田智和も念願の出演決定

 同作は、遺伝子操作で戦闘に特化した人種を作る「MJP計画」によって生み出された、ヒタチ・イズルら少年少女5人組「チームラビッツ」と謎の勢力「ウルガル」の戦いを描いたSFロボットアニメ「銀河機攻隊マジェスティックプリンス」の劇場版。

 今回登場が明らかになった新キャラクターは、グランツェーレ都市学園に通うパイロット候補生「チームフォン」の5人で、コントロール担当でチームリーダーのセイ・ユズリハを「クオリディア・コード」の斉藤壮馬、ブースト担当でスピード狂のクリス・ソルフェリーノを「ガンダムさん」の代永翼、砲撃担当でクールな性格のユイ・マガリャネスを「この素晴らしい世界に祝福を!」の雨宮天、フォワードを担当する天然少女アン・メディクムを「ラブライブ! サンシャイン!!」の鈴木愛菜が演じる。

斉藤と雨宮は新人時代に、テレビシリーズにサブキャラクターやモブ役として出演していたことがあり、「今回お話をいただき、とても驚いたと同時に嬉しかったです。セイくんがどんな活躍を見せるのか、楽しみにしていただけたらなと思います」(斉藤)、「数年の時を経ての映画化に際し、重要な役をいただけることになり、驚いています」(雨宮)とシリーズへの再登板を喜んだ。

 また、代永は「クリスくんはイケイケな感じですが、天然・おバカの愛すべきキャラクター。ぜひ愛していただきたい」、鈴木は「私自身、ロボットに乗って戦うの(役)は初めてだったので、戦闘の緊張感はどうやったら伝わるのかをとても考えて、アフレコに臨みました」と収録を振り返った。

 さらに、テレビシリーズの大ファンだという杉田智和が、教官としてチームフォンを見守るスギタ役で出演が決定。念願かなった杉田は「苗字が杉田で本当によかった」と感激している。

 劇場版の製作に携わるメインスタッフも発表された。監督の元永慶太郎以下、キャラクターデザインの平井久司、SF/軍事考証の鈴木貴昭、CGプロデューサーの井野元英二、音楽の渡辺俊幸らがテレビシリーズから続投。そのほか、脚本を「このマンガがすごい!WEB」で連載中の小説「銀河機攻隊マジェスティックプリンス はじまりの少女、約束の螺旋」の宍戸義孝が、脚本監修をテレビシリーズでシリーズ構成を務めた吉田玲子が担当する。

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