王妃・アリス・セクシー黒猫コスプレ
…VAMPS主宰ハロウィーンパーティに
渡り廊下走り隊7登場

VAMPS主宰の「HALLOWEEN PARTY 2011」が10月29日・30日、神戸ワールド記念ホールにて行われ、29日のトップバッターとして渡り廊下走り隊7が出演した。

L’Arc〜en〜Cielの「虹」が鳴り響く中、ステージを隠していたお城のセットが左右に開くと、そこに立っていたのはHYDE……ではなくMCの狩野英孝だった、というドッキリからスタートした29日のステージ。トップバッターはAKB48から飛び出したスピンアウトユニット「渡り廊下走り隊7」。中世の貴族の王妃に扮した“まゆゆ”こと渡辺麻友をはじめ7人のメンバーは不思議の国のアリスやセクシーな黒猫のコスプレで普段の制服姿とは違うかわいらしさを振りまき、「バレンタイン・キッス」、「完璧ぐ〜のね」など計4曲を披露し、会場を沸かせた。

続いて登場したのは中川翔子。念願だったこのイベントに出演出来た喜びを“嬉しさのあまりバッカルコーン!!”爆発させながら、レベッカのカバーの「フレンズ」や「ハロウィン・スペシャル・アニソン・メドレー」をパワフルに歌いこなしてソロ・シンガーとしての実力を存分に見せつけた。

その後、モンスターに仮装した理由を“今日は楽屋に生娘がいっぱいいたんでね（笑）”と説明して客席の笑いを誘ったyasu率いるAcid Black Cherry、“今夜は一緒にコスチューム・プレイしようぜ!!”“隣の部屋のことは気にしなくていいから、すごい声を出してくれ!!”とセクシーなMCを連発したHYDE率いるVAMPSのステージに会場のボルテージは最高潮。さらにアンコールではHYDEがyasuとAcid Black Cherryのサポート・ドラムの淳士とAcid Black Cherryの「眠り姫」をハモるひと幕も。ジャンルの枠を超え、何が飛び出すかわからないビックリ箱のような一夜となった。


（ライター：加藤祐介、カメラマン：今元秀明・田中和子）