アメリカ西海岸最大の音楽フェス『i
sland Reggae fes ‘16』第三弾最終
リポート

Aloha! Natasha(ナターシャ)です。毎週火曜日にマウイ島からホットなisland Reggae(アイランドレゲエ)のHOTなニュースをお届けしています。

カリフォルニア・サンホセの砂漠のど真ん中で行われた全米最大動員数を誇る13時間ぶっつけで行われた『island Reggae fes ‘16』(以下『IRF』)! バックステージでアーティストに直接インタビューをやってきました。前回に引き続き『IRF』のリポート第三弾をお届けいたします。

朝10:00会場オープン、チケットは正午前に3万枚完売し、全米中の?ポリネシアン大集合! HULAとサモアダンスでスタートし、ポリネシアンの子供たちのラグビートーナメントやポリネシアンの出展ブース、特にTatau(ポリネシア語で刺青という意味)という洋服ブランドが大人気で、1つ50ドルするバックパックは1人で10個も買う人が続出で、午前中に完売! Tシャツやタオルも午後2時には完売でした。
『IRF』のメインスポンサーなので、アーティストやスタッフたちもTatauブランドを着ていました。もちろん、私もGetしましたよ。Tatauを着ているだけで、Ohana(ポリネシアの家族という意味)になった気分で、会場がみんな一体になってすごい迫力鳥肌ものでしたよ。

今回の『IRF』リポートは、アイランドレゲエを一番最初に始めたといわれているアイランドレゲエのパイオニアFijiのインタビューです。横にも縦にもすごく大きくてとっても怖いのですが、話してみるととっても優しいおじさま。コンサート中は巨漢の体重を支えきれず、いつもは車椅子で移動。でも、ステージに立つといきなり元気に起立! 大きいだけあって、黄金の声で会場をしびれさせます。そんなレゲエ好きのFijiは「僕がヒップホップやハワイの古典音楽をMIXさせアイランドレゲエを確立したんだと思うよ。MTVのハワイのリアルショーでも僕の曲が使われ世界中に広まったんだよ。」と語ってくれました。
さらに「1998年、ハワイの『Na Hoku Honohano Award』にアイランドレゲエとして僕が受賞したことがきっかけで、アイランドレゲエがハワイの伝統文化の仲間入りし、その後も色々なアイランドレゲエアーティストがこのAwardで賞を取るようになったんだよ。僕はここまでやったから、あとは今たくさん頑張っているアイランドレゲエアーティストがこれに続いて世界中にもっともっと広がっていくといいね。CDストアで音楽のジャンルがあるけど、そのうち“アイランドレゲエ”コーナーができるといいね。」ですって。でも、これって近い将来かも!?

今回はFijiとアイランドレゲエ代表女子Anuheaのお勧め曲です。是非聴いてみてね。

著者:ナターシャ

OKMusic編集部

全ての音楽情報がここに、ファンから評論家まで、誰もが「アーティスト」、「音楽」がもつ可能性を最大限に発信できる音楽情報メディアです。

新着