Bitter & Sweet、田﨑あさひ誕生日の
11/20にワンマンライブ開催を発表

自分たちで選んだという新衣装で登場した二人。レゲエバージョンにアレンジされた1stアルバム曲『オレンジライン』からライブはスタートした。1stシングル『Bitter & Sweet』、2ndシングル『誰にもナイショ』はボサノヴァ・アレンジに。オリジナルはアイドル色の強い『誰にもナイショ』は、大人っぽいサウンドと抑え気味のボーカルで違った趣を見せていた。

続いて、昼公演では田﨑さんのソロコーナーが。元ちとせさんの『ワダツミの木』をカバー。それまでのほんわかとした空気感から一転、魂がこもったような深みのある歌声、圧倒的な歌唱力で観客を魅了した。

その後田﨑さんの作詞作曲による『あいうえお』を愛らしい雰囲気で披露すれば、同じく田﨑さん作詞作曲の『蕾』は張り詰めた空気感の中、熱い気持ちのこもった歌声を披露、観客たちは聴き入っていた。

『恋心』でしっとりと本編を締めたあと、アンコールの声に応えて登場した二人。事前にこの日の公演内で重大発表があると告知されていたが、その内容は本人たちには知らされていなかった。マネージャーから手渡されたメモを手にした田﨑さんは、「重大発表があるようです。私たちもまだ知りません」と緊張した表情で話し始めた。

そしてメモを開き、内容を読み上げた。

「2016年11月20日、日曜日、田﨑あさひ誕生日当日、『Bitter & Sweetバースデーライブ2016(仮)』の開催が決定しました!」。

場内からは大歓声が湧き起こった。その瞬間抱き合う二人。歓喜と同時に、田﨑さんは崩れ落ちそうになるくらい、安堵の表情を見せた。

長谷川さんも「楽屋でドキドキしていました。重大発表って、嬉しいことなのか悪いことなのかどうなんだろうね、と言ってて…」とやはり大きな緊張感があったようだ。「今二人で作っている曲もあるし、当日は心を込めて歌おうね」とライブに向けて意気込む長谷川さんの横で、田﨑さんは安堵の感情が改めてじわじわ押し寄せてきたのか、「ほんとに悪い知らせじゃなくてよかった!」としみじみと語った。「昨日は眠れなくて。私たちもう終わった、と思った」とネガティブな内容の発表を心配していたようだが、結果を知り、心から安心した表情に。二人で何度も何度も「ああ、よかった!」と喜び合っていた。

その後、田﨑さんの作詞作曲による新曲『白い罠』を初披露。これまでの彼女たちの曲のテイストとは一味違う、大人っぽいサウンドに強い語調の歌詞、太い歌声が印象的なナンバーだ。ラストは1stアルバム曲『バイバイメトロ』をチャイナふうにアレンジ、心地よい余韻を残しステージは幕をおろした。

終演後、田﨑さんは11月20日のライブに向けて、「こんな早い時期からみなさんにライブのお知らせをできたことが嬉しいですし、何より渋谷CYCLONEで単独ライブをできることが嬉しいです。渋谷CYCLONEは“ラベビタEX”として出演したことがありますが、今度は自分たちだけでも成功させたい!それに向けて新曲も作っていきたいと思います!」と意気込んだ。

『Bitter & Sweetバースデーライブ2016(仮)』は11月20日(日)、渋谷CYCLONEで2回公演で行われる。また8月5日には東京・台場地区で開催される『TOKYO IDOL FESTIVAL 2016』に出演する。

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 (2016年07月04日)

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