7月9日@台北国際会議中心

7月9日@台北国際会議中心

flumpool、中国語歌唱とMCで4年連続
の台湾単独公演は大盛況に!

flumpoolが7月9日(土)に台北国際会議中心(Taipei International Convention Center)でワンマンライヴ「flumpool tour 2016『WHAT ABOUT EGGS?』~Taiwan Special~」を開催した。
今回の公演は、ニューアルバム『EGG』を携えて日本全国14都市22公演で行なわれたツアー「WHAT ABOUT EGGS?」の台湾スペシャル版。昨年の「凡人譜 2015 台北演唱會 flumpool Taiwan Special Live@TICC」以来1年ぶり、4年連続4度目の台湾単独公演となった。

メンバーが台湾へ向かう予定時刻と台湾台風1号の進路が重なり、入国が間に合わない危険性もあったが、予定の便を変更してなんとか無事入国。そんな逆境を跳ね除け、「孤独」「証明」「OAOA」に加え、「小幸運」「癡情玫瑰花」など台湾で現在大ヒット中の楽曲なども含めた中国語歌唱曲を多数ちりばめ、さらにはすべてのMCを中国語で行なうライヴで、台湾のファンを熱狂の渦に巻き込んだ。

台湾時刻19:40。flumpoolを待ちわびたファンの大声援で迎えられたメンバーは、1曲目「解放区」を皮切りに、アルバム『EGG』収録の最新曲を中心に披露していく。これまで過去3度の台湾公演では代表曲中心のセットリストだったが、こうして最新アルバム曲中心のセットリストで臨むライヴは今回が初。しかし先日大盛況で終えた日本でのロングツアーの勢いそのままに、バンドは現地のファンを一瞬で巻き込む。

そして、山村隆太(Vo)はMCを全編中国語で敢行。前日の7月8日(金)に台湾に上陸して猛威を振るっていた台風1号の影響を心配し、中国語で“みんな台風は大丈夫だった?”と投げかけると、現地のファンの言葉に耳を傾け、気遣いを見せる場面も。恒例となっている山村と阪井一生(Gu)との台湾の人気曲の中国語歌唱カバー対決もMC中に行なった。また、「強く儚く」や「証」の中国語バージョンや、親交が深く日本での活動も本格化しているアジアのスーパーバンド、Maydayのヒット曲「OAOA」のカバーを中国語で披露するなど、新曲のみならず現地ファンの心を掴むさまざまな演出で会場を一つにしていく。

そして本編、アンコールを終えてもなお興奮冷めやらない台湾のファンの声援に応えるように、まさかのバンド史上初となるトリプルアンコールまでを巻き起こす圧倒的な盛り上がりを見せた。台湾のファンに必ず帰ってくると約束し、4度目の台湾ワンマン公演は大盛況で終了。

7月23日(土)にはシンガポールでの公演も控えており、日本での活躍のみならず、言葉の壁を破りながら海外においても新たなステージへと進むflumpoolの今後の活動に、国内外から大きな注目が集まっている。

【セットリスト】
01.解放区
02.覚醒アイデンティティ
03.夏よ止めないで~You're Romantic~
04.DILEMMA
05.Dear my friend
06.輪廻
07.絶体絶命!!!
08.孤獨
-「小幸運」「癡情玫瑰花」-
09.今日の誓い
10.産声
11.明日キミが泣かないように
12.夜は眠れるかい?
13.Blue Apple & Red Banana
14.reboot~あきらめない詩~
15.OAOA
16.Touch
17.World Beats
En1.証明
En2.大切なものは君以外に見当たらなくて
En3.星に願いを
En4.labo
7月9日@台北国際会議中心
7月9日@台北国際会議中心
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アーティスト

OKMusic編集部

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