国内盤にはキャリアを振り返るボーナスディスクがついた『ホワット・マターズ・モスト〜バーブラ・ストライサンド・シングス・アラン&マリリン・バーグマン』

国内盤にはキャリアを振り返るボーナスディスクがついた『ホワット・マターズ・モスト〜バーブラ・ストライサンド・シングス・アラン&マリリン・バーグマン』

バーブラ・ストライサンド、50年来の
親友夫婦とのコラボ盤発売

アメリカン・ショウビジネスの女王、バーブラ・ストライサンド。過去にリリースしたアルバム全てがゴールド、プラチナムといった高セールスを記録し、常に名盤を発表し続けて来た彼女が、旧来の親友夫婦という作詞家夫妻アラン&マリリン・バーグマンとのアルバム『ホワット・マターズ・モスト〜バーブラ・ストライサンド・シングス・アラン&マリリン・バーグマン』を10月5日にリリースした。

3人共にニューヨーク市ブルックリン出身で、生まれた病院も同じという長年の親友同士。バーブラが音楽界で大成功を収める一方で、アラン&マリリン・バーグマンも数々の名曲を作詞、1980年にソングライターの栄光の殿堂入りを果たしているほか、95年にバークリー音楽院からの名誉博士号、フランス政府から文化勲章を叙勲、さらにASCAP(アメリカ著作権協会)会長を15年間務めて来た。バーブラ・ストライサンドの大ヒット曲『追憶』も彼らが手掛けた名曲の一つだ。
本作の企画は、2〜3年前から温めていたもので、2年前のアメリカ映画協会の会合で、バーブラは愛と感謝をこめて「次のアルバムはアラン&マリリン・バーグマンの作詞した作品集を作りたい」と明言。そんな3人の関係は音楽のみならず、ショウの台本も含め50年以上にも及ぶ。

そんな彼らの“友情の証”ともいえるアルバム、新録楽曲の作曲陣も大変豪華なものとなっている。映画「華麗なる賭け」主題歌で、ミシェル・ルグランが作曲した「風のささやき」、盟友ジョニー・マンデル作曲の「ソリタリー・ムーン」(シャーリー・ホーンの歌唱で有名)、シナトラの歌唱で有名な「ナイス・アンド・イージー」、セルジオ・メンデスによる「星くずのサンバ」、デイヴ・グル—シン作曲で、ケニー・ランキンが歌った「ホワット・マターズ・モスト」全10曲を収録。
さらに日本盤には既発表を10曲収録、「追憶」「おもいでの夏」、映画『愛のイエントル』から「ア・ピース・オブ・スカイ」なども収録している。

【リリース情報】
『ホワット・マターズ・モスト〜バーブラ・ストライサンド・シングス・アラン&マリリン・バーグマン』
“What Matters Most ? Barbra Streisand Sings the Lyrics of Alan and Marilyn Bergman”
2011年10月5日発売
SICP3280-1  \3,780(税込)
2CD/完全生産限定

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OKMusic編集部

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