「斉木楠雄のΨ難」に内田真
礼、細谷佳正ら ED主題歌は「でんぱ
組.inc」が担当

 「斉木楠雄のΨ難」は、週刊少年ジャンプ(集英社刊)で連載中の麻生周一氏の漫画が原作。テレパシー、サイコキネシス、透視、予知、瞬間移動、千里眼といった超能力を持つ高校生・斉木楠雄を主人公に描くコメディで、目立たずに生きようとする楠雄の前に次々と不思議な人間が現れ、災難が降りかかる姿を描く。

 発表された追加キャストは4人。失踪した父親の代わりに家計を支えるため、数々のアルバイトをかけ持ちする貧乏少女・目良千里を「甲鉄城のカバネリ」の内田真礼、メガネをかけてマジメを装っているが、その正体は「炎栖覇(えすぱー)」というチームの頭を務めていた元ヤンキー・窪谷須亜蓮を「ハイキュー!!」の細谷佳正が演じ、若手トップアイドル・六神通(むがみとおる)として芸能界で活躍しているが、その実、重度のシスター・コンプレックスの持ち主である照橋信(てるはしまこと)役を「キズナイーバー」の前野智昭、楠雄を師と仰ぐ若手イリュージョニスト・蝶野雨緑役を「弱虫ペダル」の森久保祥太郎が担当する。

 内田は「お家が貧乏で、自分自身もバイトが大変。なんて、不憫(ふびん)な子だろう……と最初は思いましたが、目良さんは、ふんわりとした空気感をもっていて、ピンチで必死な時も、なんだか乗り越えちゃいそう」、細谷は「モノローグや行動の端々に漏れ出てしまう、コテコテのヤンキー感が魅力的なキャラクターです。82年生れの僕にはたまりません」と自身が演じる役どころについて語っている。

 また、同作のエンディング主題歌を、アイドルグループ「でんぱ組.inc」が歌うことも明らかになった。タイトルは「ΨですI LIKE YOU」で、リーダーの古川未鈴は「とても耳に残る曲になっていて、ずっと頭から離れません。世界観にばっちり合った、とてもアニソンらしい感じに仕上がっていて満足です」と手応えを感じている様子だ。

 そのほか、鳥束零太役で出演する花江夏樹が歌うオープニング主題歌のタイトルが「青春は残酷じゃない」に決定。音楽を、「サイキックラバー」のボーカリストYOFFYとギタリストIMAJOが、アレンジャーの大石憲一郎と結成した新ユニット「斉木ックラバー」が担当することも明らかにされている。

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