【連載コラム】稚菜、オフコースの「
愛を止めないで」をカバー

こんばんは。
第54回目のコラムになります。

今日の一曲はオフコースの「愛を止めないで」
ドラマ「OUR HOUSE」の主題歌。
私の大好きな大尊敬する小田和正さんの曲です。
この曲も小さい頃からずっと知って聴いていたけれど、
今こうして少し大人になって聴くとまた更に言葉が心に刺さってくる。
是非聴いて頂けたらと思います。
友達、恋人、家族。
最近人との距離の取り方ってたまに凄く難しいと思う事がある。
自分の思い通りにいくものなんて何一つない。
育った環境が全く同じ人なんていないのだから、考え方も性格も違うのは当たり前の事だ。
それは分かっているのに、自分は本当はこうじゃないのに…とか分かって欲しい…とかそんな事を思う時もある。
きっと逆もまた然り。
私もきっと思われている時もあると思う。
色々考え過ぎもよくないのかもしれないけれど、
対人だからちゃんと相手の事も考えなきゃいけない様な気もする。

やっぱり非常に難しい。
人に対して初対面からフレンドリーに接する事が出来る人もいれば、
自分からはあまり近づけない人もいる。
私は人と話すのが好きだから相手からも気軽に接して欲しいタイプではあるけれど、
いきなり人の心に土足で入り込んでくる様なタイプは少し苦手だ。笑
あとは、一人でいたい時、そっとしておいて欲しい時に限って「どうしたの?何かあったの?」とか、聞かれる時。
もちろん心配して言ってくれているのは十分分かるのだけれど放っておいてくれ、となってしまう。
私は自分の悩みを人に相談するのが苦手であまりしたくないタイプ。
弱音を吐いたら何だか自分の力で立てなくなってしまいそうで怖いから。
ギリギリまで自分でやれるとこまでやってみよう、と思うのだ。
だから、本当に苦しくて耐えられなくなった時にやっと初めて自分から人に話す。
…完全に私の我が儘です。笑
でも昔からの周りの友達はそんな私の我が儘な性格が分かっているからか、
私が何も言わない時は黙って待っていてくれるし、話したらじっくり聞いてくれる。
本当にこんな性格を分かってくれるとはね、ありがたい限りですよ。笑
何が言いたいかって、自分が思う人との付き合い方を相手に押し付けるだけじゃなく、
対人としてちゃんと相手の事を考えるべきなんだなって。
人それぞれだからこそ、全員同じ付き合い方じゃダメですよね。
それで結局、自分と合わない人もいると思う。
それはもちろん仕方がない事だけれど、まずはちゃんと人を観る事をしたいなって思います。
ここ最近人との付き合い方を考えながら、
ふと改めて自分の周りの友達に感謝をした瞬間なのでした。

著者:稚菜

OKMusic編集部

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