「相当な気の強さで、オカンムリ状態が続いています」とは女性誌ライター。
4月クールの連続ドラマ「重版出来!(じゅうはんしゅったい)」(TBS系)で、めでたく主演をゲットしたはいいが、視聴率は2ケタに届いていないだけにイライラしている?
「視聴率うんぬんより、女優としての地味顔指摘の声に不満を隠しきれないようです」というのはスポーツ紙記者。
黒木は松たか子(38)主演の映画「小さいおうち」(2014年)でベルリン国際映画祭最優秀女優賞を日本の女優としては最年少で受賞。同作で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞も受賞したことで一躍、時の人となった。
「『小さいおうち』は昭和初期という時代設定で、松も黒木も和服姿でした。その影響か、黒木は『純和風女優』『昭和顔女優』と評されるように。映画の宣伝でも、松は黒木について『昭和という時代に合っている女優さんは今どきなかなかいない』と関心していたんですが、当の黒木はムッとした表情に。そのころから特に『昭和顔』との指摘に不満を抱いていたようです」
ほめ言葉であって、主演女優を食った助演女優への嫌味でもなんでもないように思えるが?
「自分もそう思ってたんですが、松のコメントとは別に、黒木の不満を確信したのが、映画『リップヴァンウィンクルの花嫁』のヒット御礼イベント。観客を含めて昭和顔について指摘されると、黒木は『昭和の女優さんは凹凸がしっかりしている方が多いけれど、自分はすごく薄い顔。それこそ『真田丸』(NHK)などは違和感なく見てくれる顔で嬉しいですが、今回の映画は現代の話。そんなに昭和顔なのかな?』と、明らかにイラっと。岩井俊二監督(53)が慌てて否定・謝罪でフォローしてました」
意外に「重版出来!」で共演しているオダギリジョー(40)が番組会見で黒木について、「静かなお人形さんみたいなイメージと思いますが、とんでもない。実はパンクロック好き」と明かしたのは正解?
「大正解ですね。黒木は迷わず喜々としてパンクロックの代表的バンド、セックス・ピストルズやニルヴァーナ、プストルズのメンバー、シド・ヴィシャス(享年21)の名を挙げてご満悦でした」
へえ、パンクロック好きだったとは意外。それでは昭和顔のレッテルを嫌うのもうなずける。
「意外だったのは『重版出来!』で共演している黒木の上司役の松重豊(53)も、会見でパンクロック好きだったことが判明したことですかね(笑)」(先の記者)
黒木&松重のネタでバラエティー番組に進出して番宣効果を狙ってみては…。

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