4月23日@千葉県文化会館

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さくらしめじ、2回目となるワンマン
ライブも大盛況

中学生フォークデュオ・さくらしめじが、4月23日に千葉県文化会館にて、2回目となるワンマンライブ『菌唱-KINSHOW-』を行った。
今回のライブは、さくらしめじ初のフルバンド(ドラム、ギター、ベース、キーボード)編成。1700人の観客が見守る中、バンドメンバーに続いて登場したさくらしめじの2人は、まず『せきがえのかみさま』『いくじなし』と、アップテンポなナンバーを立て続けに歌って会場を温めていく。「左しめじ担当、14歳の田中雅功です」「右しめじ担当、14歳の髙田彪我です」という自己紹介のあと、「今日は僕たちの2回目のワンマンライブに来てくださり、誠にありがとうございます! 最後まで楽しんでいってくださいね!」(雅功)、「ねっ!」(彪我)と挨拶。

リハーサル中に背比べをする2人の映像では、この1年で10cm背が伸びた彪我が、雅功の身長を抜いたことが発覚。母の日に向けてお母さんへの感謝を綴った『ぎふと』からのMCでは、雅功が「家事を手伝うとか、そういう気持ちの面が大切なんじゃないですか?」と真面目に語ると、彪我が「拍手っ!」と客席に呼びかけ、あたたかい笑いが起こった。新曲『またたび』でアコースティックギターのみの演奏で2人のまっすぐな歌声を響かせたかと思えば、彪我の好物・卵かけごはんを歌った『てぃーけーじー』では頭をすっぽりと覆うニワトリの帽子をかぶった彪我が、ステージから客席に降りて卵のおもちゃを配り歩くパフォーマンスを見せた。本編ラストは、春にふさわしい爽やかなナンバー『はじまるきせつ』。天井からぶら下がった大きなバルーンから色とりどりの風船が舞い落ち、その光景はさくらしめじの菌が1人ひとりの心に広がるかのようだった。

アンコールはライブTシャツに着替えて登場!雅功が「こんなに大勢のお客さんの前で僕たちの歌とギターが披露できて、本当にうれしいです」と話すと、彪我も「もう楽しい! これ以上楽しいことは、この世に、もう一生、えーーと……もう言葉にできないくらい楽しいっ!」と喜んだ。フィナーレの『みちくさこうしんきょく』では、「皆さんも一緒に!」と呼びかけ、観客も「ら~らららららら~♪」と大合唱。さくらしめじらしい、ほんわか優しい空気の中で、春のワンマンライブが幕を閉じた。

【セットリスト】
01.せきがえのかみさま
02.かぜいろのめろでぃー
03.いくじなし
04.きみでした
05.ふうせんはなび
06.ぎふと
07.二人のアカボシcover.
08.夏祭りcover.
09.またたび
10.こんこんずし
11.きのうのゆめ
12.まよなかぴくにっく
13.さんきゅう
14.いーでぃーえむ
15.てぃーけーじー
16.はじまるきせつ
(アンコール)
01.だるまさんがころんだ
02.みちくさこうしんきょく
4月23日@千葉県文化会館
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