4月15日(金)@東京・新宿LOFT 麻生とおる

4月15日(金)@東京・新宿LOFT 麻生とおる

SION、約2年振りの3ピース編成でのツ
アーが終幕&オールタイム・ベストの
発売が決定

今年6月21日でちょうど30周年となるSIONが、4月15日に全国ツアー『SION&The Cat Scratch Combo Tour 2016』のファイナルを東京・新宿LOFTで開催。The Cat Scratch Comboはザ・グルーヴァーズのギタリストでもある藤井一彦を中心に、清水義将(ベース)、相澤大樹(ドラムス)による3ピースバンド。この編成によるツアーは約2年振りであった。
ステージは、彼らのライブではおなじみのナンバー「住人」からスタート。藤井のエッジの効いたギターが、SIONのパフォーマンス、歌声を一層際立たせる。新旧織り交ぜたセットリストが続く中、最新アルバム収録の「ONBORO」からラストスパートが始まり、会場中が声をそろえた「新宿の片隅から」〜「マイナスを脱ぎ捨てる」まで、全19曲が終了。

アンコールでは「Happy」「Hallelujah」を披露するも、鳴りやまぬダブルアンコールに応えて再びステージへ。デビュー曲「俺の声」を披露すると会場中、手を高々と挙げて彼らと共に歌うファンの声が溢れた。その高まりはラストの「お前の空まで曇らせてたまるか」でピークに。ほぼMCなしで、述べ全23曲を歌い切った彼の、変わらぬパワーを感じさせてくれるツアー・ファイナルとなった。

そしてこの日、30周年を記念したオールタイム・ベスト『30th milestone』が、6月22日にリリースされることがレーベルサイトで発表となった。LPサイズのスペシャル・ケース(シリアルナンバー付)に入った30周年記念限定盤と、CD2枚組の通常盤の2形態で同時リリースされる。限定盤には貴重な音源を収録した特典CDと、特典DVDが付いて3CD+1DVDという形態になる予定。さらにレアな写真が満載のLPサイズ・ブックレットが封入される。

価格や収録曲目など詳細は、4月21日にテイチクエンタテインメントのホームページで発表される予定だ。

ツアーを終えたばかりだが、SION & The Cat Scratch Comboは4月30日にもARABAKI ROCK FEST.16に参戦することが決定している。さらに8月11日には、夏の風物詩ともなった恒例の日比谷野外音楽堂での公演『SION-YAON 2016 with THE MOGAMI ~Major Debut 30th Anniversary~』も行われる。

【ライブ情報】

『ARABAKIROCK FEST.16』
4月29日、30日 みちのく公園北地区 エコキャンプみちのく

『SION-YAON 2016 with THE MOGAMI ~Major Debut 30th Anniversary~』
8月11日 日比谷野外大音楽堂 ※雨天決行
開場17:00/開演18:00
<出演>
SION with THE MOGAMI(池畑 潤二 / 細海 魚 / 藤井 一彦 / 清水 義将)
4月15日(金)@東京・新宿LOFT 麻生とおる
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4月15日(金)@東京・新宿LOFT 麻生とおる
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OKMusic編集部

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