EXILE NAOTOが本人役で主演「ナイト
ヒーロー NAOTO」勧懲ドS女子高生役
で黒島結菜、木下ほうか＆余貴美子も

EXILE NAOTOが本人役で主演を務める2016年4月スタートのテレビ東京系ドラマ24「ナイトヒーロー NAOTO」のレギュラーキャストに、黒島結菜、木下ほうか、余貴美子が決定した。

ある事件をきっかけに女子高生・田之上栞に弱みを握られたNAOTOは、不本意ながらもヒーローとしての活動を余儀なくされる。NAOTOの人生は一体どうなってしまうのか…!? 今作では、EXILEのメンバーで三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEのリーダーでもあるNAOTOが、なんと本人役で連ドラ単独初主演。虚実入り混じった不思議なドラマが繰り広げられる。

女子高生・田之上栞（たのうえしおり）役には、ドラマ24「アオイホノオ」で連ドラデビューを果たした黒島結菜が決定。普段は普通の女子高生だが、悪を成敗することに異常な執念を持つ栞。女子高生ながら裏の世界に精通していて、NAOTOをヒーローの道にひきずり込む。EXILE、三代目JSBの活動に加え、ヒーロー活動に大忙しのNAOTOを終始翻弄する、ドSな役どころとなる。

栞の叔父、田之上裕三（たのうえゆうぞう）役には、ドラマやバラエティーで大活躍中の木下ほうか。裕三は、両親を亡くした栞を引き取り一緒に暮らし、NAOTOと共に悪を成敗しようとする栞を心配しながらも手助けする。イヤミな役が多い木下の、どこかあたたかみを感じさせるチャーミングな演技に注目したい。

そして、実話ニュースサイト「実話バスターズ」の編集長・権田薫子（ごんだかおるこ）役には余貴美子が決定。話題になるネタであれば、どんな手を使ってでもスクープしようとする剛腕な薫子は、突如現れた謎のヒーローの正体を暴こうと様々な手を使い、NAOTOを追い詰める。ベテラン女優が深夜ドラマで魅せるひと癖もふた癖もあるキャラは必見だ。

その他、NAOTOのマネージャー・加藤を野中隆光、実話バスターズの記者で薫子の部下・浦野を少路勇介が演じる。作品の詳細については、番組HP（http://www.tv-tokyo.co.jp/night_hero/）を参照されたい。

■黒島結菜（田之上栞 役）

――栞を演じてみていかがですか？

ちょっとオタクなところもあり、そして謎なところもある、今までにやったことのないキャラクターなので、とても楽しく演じています！ただ、テンション高く話していたのに急に邪魔が入ったので怒り出したと思ったら、また戻ってノリノリで話すような、感情の起伏が激しい役どころなので、その切り替えが難しいなと思っています。またオールロケで、普段は行かないような場所に行けるのも、新鮮で楽しいです。

――初の連ドラ出演となったドラマ24「アオイホノオ」以来、ドラマ24枠へ再びご出演することについて、お聞かせください。

ドラマ24枠自体がとても好きで観ている人が多いと思うので、皆さんの期待度も高く、少しプレッシャーに感じるところもあります。でも、ほかのドラマにはないようなオリジナリティのある作品が多いので、ドラマ24枠でまたお芝居ができることを嬉しく思います！

――NAOTOさんとの初共演はいかがですか？

お芝居の仕事をしていると、アーティストの方と出会う機会はあまりないので、初めて会ったときはテレビで観てた人だ～！と一視聴者としてドキドキしました（笑）。 一緒にお芝居をするようになってからは、私の課題である切り替えのお芝居が、すごく面白くて、勉強になります。現場は深夜のシーンが多く、またアクションもされているので大変だと思うのですが、疲れを一切感じさせない爽やかさは本当にすごいなと尊敬しています。

――作品のみどころを教えてください！

何と言っても、NAOTOさんのアクションシーンです！ダンスをしているようなキレのあるとってもかっこいいアクションを、早く皆さんに観ていただきたいです。そして、物語が進むにつれて、謎のある栞の本当の姿がみえてくるので、そこも楽しみにしていてほしいです。面白いドラマにできるように頑張ります！

■木下ほうか（田之上裕三 役）

――裕三はどんな人物ですか？

全くつかみどころのない人物です。

――裕三を演じてみていかがですか？

ただただ、姪である栞の事だけを愛していて大切に思い、身を案じている普通のオッさんとして演じてます。

――作品のみどころを教えてください！

やはり迫力のあるアクションシーンだと思います。NAOTOさん凄いです！私は見てるだけですが…。

■余貴美子（権田薫子 役）

――薫子はどういう人物ですか？

現在はゴシップ誌の編集長をやってやさぐれていますけど、元はちゃんとした新聞メディアの記者だったという人です。根には正義感とかまっとうな人間の考え方を持っていて、いつか盛り返すぞという気持ちがある女だと思っています。

――そんな薫子との共通点は？

薫子とは同じところが全くないんです（笑）。衣裳や言葉遣いも日常のものとは全然違います。だからでしょうか、薫子を演じていると乱暴な言葉づかいが出来たりすることも、結構楽しいです。やさぐれてる感じというか。私も「バカヤロー」とか「おいこら！」とか言ってみたいです(笑)。

――「ドラマ24」枠に対する印象・感想は？

深夜放送なので、監督も脚本家も昼間やっちゃいけないようなこととか、テレビでなかなかやれないようなことをできているのが楽しいですね。過去作にも、見ていて「これに出たいなあ」という番組が結構ありました。たとえば「みんな！エスパーだよ」や「怪奇恋愛作戦」、最近だと「孤独のグルメ」がそうです。「湯けむりスナイパー」には出たいと思っていたら、スペシャル番組の時に、１回だけ出させてもらえました。今回の「ナイトヒーローＮＡＯＴＯ」はレギュラーキャストという形での、初めての出演です。

――作品のみどころを教えてください！

やはりNAOTOさんの変身ぶりですかね。現実かドラマかわからなくなる部分がおもしろいと思います。毎回起こる事件がシリアスですし、そのへんがすごくリアルに思えるところですね。