映画『あやしい彼女』でコメディエンヌぶりが絶賛されている主演の多部未華子 (c)2016「あやカノ」製作委員会 (c)2014 CJ E&M CORPORATION

映画『あやしい彼女』でコメディエンヌぶりが絶賛されている主演の多部未華子 (c)2016「あやカノ」製作委員会 (c)2014 CJ E&M CORPORATION

小林武史プロデュース主題歌解禁、多
部未華子のコメディエンヌぶりが話題
「あやしい彼女」予告映像

多部未華子が中身73歳、容姿20歳の大鳥節子を演じ、そのコメディエンヌぶりが話題となっている映画「あやしい彼女」の予告編が公開され、同時に小林武史プロデュースの新人・anderlust(アンダーラスト)の主題歌も解禁になった。
この映画で多部が演じる大鳥節子は、20歳の容姿とは裏腹に、口を開けば超毒舌、相手かまわず罵声を浴びせ、時には熱く説教をする中身は73歳のおばあちゃん。戦中生まれの下町育ち、早くに夫を亡くし、女手一つで娘を育ててきた主人公。ある日突然20歳の姿に若返った彼女は、“こうなったらとことん好きなように生きてやる!”と、家族も名前も捨て去って、歌に恋にと二度目の20歳を満喫していく。

■映画「あやしい彼女」予告映像

この役で多部は、クルクル変わる表情で一流のコメディエンヌぶりを発揮したかと思えば、「見上げてごらん夜の星を」「真っ赤な太陽」「悲しくてやりきれない」などの往年のヒット曲に加え、オリジナル曲も見事に歌いあげており、今回公開された予告映像にも多部の歌う「真っ赤な太陽」が使用されている。また、これらの耳に残る昭和の名曲はすべて小林武史がアレンジしている。
そしてこの映画の主題歌は、小林武史プロデュースのanderlust(アンダーラスト)の「帰り道」。

anderlustは3月30日にソニー・ミュージックレコーズよりメジャーデビューする、シンガーソングライター越野アンナが新しい音楽表現を追求するためベーシスト西塚真吾と結成したユニット。越野は日本人離れしたメロディーセンスと卓越した歌唱力が評価され、14年6月に雑誌NYLON JAPAN×SonyMusic主催オーディション「JAM」でNYLON賞を受賞。小林武史プロデュースの楽曲「帰り道」が、映画監督・水田伸生氏の耳にとまり、今回映画主題歌として抜擢され、越野は映画にも出演を果たしている。

【監督・水田伸生コメント】

小林武史さんと一緒に作ったという、書き下ろしデモを聴いて、楽曲の圧倒的な魅力、アンナの透明で伸びやかな歌声に即決しました。その時に私の頭に浮かんだアイデアは「アンナの映画出演♪」…アンナは快諾してくれただけでなく、演技者としても私を魅了してくれました!

映画『あやしい彼女』は4月1日(土)全国
公開

出演:多部未華子、倍賞美津子、要潤、北村匠海、金井克子、志賀廣太郎、小林聡美
監督:水田伸生 脚本:吉澤智子 音楽:三宅一徳 劇中歌プロデュース:小林武史
主題歌:anderlust(アンダーラスト)の「帰り道」(ソニー・ミュージックレコーズ)
製作:「あやカノ」製作委員会
製作幹事:日本テレビ放送網 制作プロダクション:C&Iエンタテインメント
配給:松竹
(c)2016「あやカノ」製作委員会 (c)2014 CJ E&M CORPORATION
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