Usherを見出したプロデュサーが発掘
したバミューダ島のReggaeアーティス
トCollie Buddz

Aloha! Natasha(ナターシャ)です。毎週火曜日にマウイ島からホットなisland Reggae(アイランドレゲエ)のHOTなニュースをお届けしています。

このところ、ハワイの海はどこもかしこも40フィート(12メートル)くらいの波があって最近は海に行くとビーチでゴロゴロ…。サーファーにとっては最高の季節になりました。サーファーたちがよく聴く音楽はアイランドレゲエはもちろんだけど、ダンスホールも時々聴いてるみたい。

そこで今回はソカやヒップホップ、ダンスホールがMIXされたバミューダ島出身のアイランドレゲエアーティストCollie Buddz(カリー・バッズ)のご紹介です!
カリーはニューオリンズ生れ、アメリカ人の父とバミューダ出身(北大西洋の島イギリス領土、元は無人島)の母との間に生まれましたが、父親が4歳の時に他界。すぐにバミューダ島に母親と兄と戻ることになります。6歳の時にすでに、兄が好きなダンスホールとサウンド・クラッシュ・カルチャーに影響され、バミューダのサウンド・システムカルチャーとして有名なThe Rockに夢中になり、サウンド・クラッシュでサウンド・システムが生活の一部となっていきます。

毎日学校の校庭で繰り広げられるサウンド・クラッシュでスキルを磨き、やがて島のローカルショーでヴォイス・ダブを行ない、16歳でプロとしてデビュー! やがて、フロリダの大学でオーディオ・エンジニアの学位を取得し、バミューダ島で兄とバミューダの有名なサウンドの創始者とスタジオ経営をすることになります。(へえ~、頭いいんだ…)

カリーはアーティストのために作詞作曲、リズム制作を手掛け、やがて米国SONY MUSICの副社長(UsherやFergieをスカウトした有名プロデューサー)に見いだされメジャーデビューの道を掴みました。Chris Brown、Damian Marley、Elephant Man、Shaggyなどとも共演したりとレゲエ会には珍しい甘いマスクと独特な声で一躍スターダムに!

リズム作りから作詞作曲、レコーディングまでを手掛ける貴重なアーティスト、Collie Buddz(カリー・バッズ)の曲聴いてみてね。

Mahalo

著者:ナターシャ

OKMusic編集部

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