水野しずも登場する『ROOM IS LIFE!
/部屋は生き様!』特集は必見!

特徴ある部屋を淡々と紹介する特集

 若者のリアルな姿を取り上げる雑誌『東京グラフィティ』。2016年2月号では人とはちょっと違う変わった生き方をしている15組の部屋を紹介する「ROOM IS LIFE!/部屋は生き様!」特集を行っている。その中でブッチNEWSにも原稿を寄稿しているサブカル界のニューアイドル、水野しずを巻頭でインタビューしている。ここでは一部をご紹介したい。

 いま、サブカルエンタメ界で急上昇の水野しず。カノジョの部屋はまさに異世界、ワンダーランドでした。
「今一番欲しいものは何ですか?」の質問に、「フォトショップを永久に使える権限。部屋に物はいっぱいあるけど、執着しないんで。帰ったら部屋が爆発してたら結構ハッピーですね。本当はどうでもいいんですよ」と答える。この部屋のセールスポイントは、法律を忘れられるところ。「部屋にいるときは絵を描いたり、本を読んだり。最近料理にハマって、味噌汁を10種類作れるようになりました。あと、自分の声を録音して2時間くらい聴いたり」とのこと。
 また、座右の銘は「気さく」。「普段はっきり意思表示をするので、怖い人だと思われることがあって。でも自分では意外と気さくだと思っているので、気さくって思ってもらえたら嬉しい。だからいろんなところに気さくって書いて、アピールしています」。たしかに頂いた名刺の裏にも、「気さく」と金文字で印刷されていました。また、「これから挑戦したいことは、ディズニーランドに行くこと」だそう。「青春ぽいことをしたいです。青春時代に割と禁止されてたので。でも、やってもやっても物足りなさが埋まらないんですよ。一時期twitterのパスワードをtorimodosuにしたんですけどログインする度、torimodosuって打ち込むのが結構ヤバくて(笑)。心身に悪影響があるのでやめました」。
 淡々と語る一言一言が空気を作り、水野しずワールドにいつのまにか包まれていました。(抜粋)



▲水野しず(※写真がごらんになれないサイトでごらんの方は、こちらへ)→
他にも、ミニマリスト、ナンバーワンホスト、緊縛師、ホームレス など様々なライフスタイルを紹介している。


▲ホームレスの方(※写真がごらんになれないサイトでごらんの方は、こちらへ)→
同誌2月号は2016年1月23日に発売されており、隔月刊のため全国書店、ネット書店などでしばらくは手に入る。人の部屋を見ることが好きな方、ライフスタイルに迷いのある若者は同誌を見ると参考になるかもしれない。最近はテレビ東京が部屋を撮影する「家、ついて行ってイイですか?」をレギュラー化したように、インドア化する世の中で部屋に対する興味は高まっている。個性溢れる生活スタイル、ぶれない15の生き様をチェックしたい。

(文・編集部)※敬称略。

おすすめ雑誌:Tokyo graffiti (トウキョウグラフィティ) 2016年 02月号(グラフィティ)

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