かりゆし58、中村洋貴(Dr)がバンド
活動の休養を発表
2016年2月22日に10周年記念アルバムの発売が決定している“かりゆし58”のドラマーである中村洋貴が、バンド活動の休養を発表した。
オフィシャルHPによると、中村洋貴が今夏からドラムを叩くのに支障をきたす症状が発症。 医師の判断や同じ症状で苦しむドラマーなどの話しを受けた結果、しばらくの間休養に入ると決断したようだ。
既に10周年記念のアルバムのリリースやツアーを発表しているが、それに関してはサポートドラマーを迎えて予定通りに実施するとのこと。しばらくの間4人でのかりゆし58の活動は見ることが出来ないが、中村洋貴のコメントからも復帰に向けての前向きな様子がうかがえる。
既に10周年記念のアルバムのリリースやツアーを発表しているが、それに関してはサポートドラマーを迎えて予定通りに実施するとのこと。しばらくの間4人でのかりゆし58の活動は見ることが出来ないが、中村洋貴のコメントからも復帰に向けての前向きな様子がうかがえる。
【かりゆし58から大切なお知らせ】
かりゆし58のドラム中村洋貴に関して皆様に大切なご報告がございます。
かりゆし58はライブやレコーディング等の活動をさせて頂いておりますが、これらを続ける中で、夏頃に本人から右腕に違和感がありドラムを叩くのに支障があるとの相談を受けました。
状況を見守りつつ活動を続けていたのですが、症状が良くなる事は無く、ドラムのプレイへの支障だけでなく日常生活にも影響を及ぼすのではないかとの不安を持ち始めるようになりました。
最近になり、病状がはっきりとしてきました。
端的にいうと、フォーカル・ジストニアの症状が本人を苦しめている事がわかりました。
単純な動作/運動が上手に指令として脳から届ける事が出来ずにカラダが本人の意思に反して動かなくなってしまう、または意図しない動きをしてしまう状況となっております。
病院での診察を受けた上での医師の判断や同じ症状に苦しむドラマーや関係者の方達も含めて色々な方と話し、どうすれば改善し、どうすれば元のように叩けるのかを模索してみました。
その結果、今は休養をするのが一番良いのではないかとの判断をさせて頂きました。
現段階では、良いライブを見てもらうために練習をすること、良い作品を残す為に頑張ってレコーディングをしなければという事が焦りにつながり、右腕の症状以外にも心身含めてストレス過多になってしまっています。
来年に向けたアルバムのリリースやツアー、イベントへの出演など、かりゆし58の10周年を迎える記念すべきタイミングに参加出来なくなる中村洋貴自身の悔しさはメンバー、スタッフにも想像がつかないほどだと理解しています。
ただ、今このタイミングで無理をするよりも、これからの10年に向けて心身ともに万全を期す事がベストな判断だと思っております。
応援して頂いているファンの皆様には御心配、御迷惑をお掛け致しますが、本人の意思を尊重して、「待つ」という判断をご理解頂ければと思います。
これからしばらくの間は静養やリハビリ等に時間を費やす事になると思います。
現段階では、いつ戻れるという事をお約束する事は簡単な事ではありません。
ただ、必ず戻れると信じてメンバー、スタッフはその場所を守っていたいと思っております。
現在続けているレコーディングに関しては、まだドラムのレコーディングが終了していない曲が数曲あります。
また、既に来年以降の10周年を記念したツアーも発表させて頂いております。
これらの活動をどうか止めないで欲しいという中村本人から強い要望があり、ついてはメンバー全員が心からの信頼を寄せる先輩ドラマーにサポートをお願いするに至りました。
その方は、中村が必ずかりゆし58に戻ってくる事を条件に引き受けてくださいました。
当面のかりゆし58の活動に関しましては、サポートメンバーを迎えての活動となりますが、これまでと変わらず、皆さんに良い音楽を届け、良いライブを続けるということしか出来ないと思っております。
これまでの10年に感謝しつつ、これからの10年を楽しめるように全力で頑張っていく所存です。
皆様にご理解を頂いた上で、これまでと変わらない応援を頂ければと思っております。
......かりゆし58 メンバー/スタッフ一同
かりゆし58はライブやレコーディング等の活動をさせて頂いておりますが、これらを続ける中で、夏頃に本人から右腕に違和感がありドラムを叩くのに支障があるとの相談を受けました。
状況を見守りつつ活動を続けていたのですが、症状が良くなる事は無く、ドラムのプレイへの支障だけでなく日常生活にも影響を及ぼすのではないかとの不安を持ち始めるようになりました。
最近になり、病状がはっきりとしてきました。
端的にいうと、フォーカル・ジストニアの症状が本人を苦しめている事がわかりました。
単純な動作/運動が上手に指令として脳から届ける事が出来ずにカラダが本人の意思に反して動かなくなってしまう、または意図しない動きをしてしまう状況となっております。
病院での診察を受けた上での医師の判断や同じ症状に苦しむドラマーや関係者の方達も含めて色々な方と話し、どうすれば改善し、どうすれば元のように叩けるのかを模索してみました。
その結果、今は休養をするのが一番良いのではないかとの判断をさせて頂きました。
現段階では、良いライブを見てもらうために練習をすること、良い作品を残す為に頑張ってレコーディングをしなければという事が焦りにつながり、右腕の症状以外にも心身含めてストレス過多になってしまっています。
来年に向けたアルバムのリリースやツアー、イベントへの出演など、かりゆし58の10周年を迎える記念すべきタイミングに参加出来なくなる中村洋貴自身の悔しさはメンバー、スタッフにも想像がつかないほどだと理解しています。
ただ、今このタイミングで無理をするよりも、これからの10年に向けて心身ともに万全を期す事がベストな判断だと思っております。
応援して頂いているファンの皆様には御心配、御迷惑をお掛け致しますが、本人の意思を尊重して、「待つ」という判断をご理解頂ければと思います。
これからしばらくの間は静養やリハビリ等に時間を費やす事になると思います。
現段階では、いつ戻れるという事をお約束する事は簡単な事ではありません。
ただ、必ず戻れると信じてメンバー、スタッフはその場所を守っていたいと思っております。
現在続けているレコーディングに関しては、まだドラムのレコーディングが終了していない曲が数曲あります。
また、既に来年以降の10周年を記念したツアーも発表させて頂いております。
これらの活動をどうか止めないで欲しいという中村本人から強い要望があり、ついてはメンバー全員が心からの信頼を寄せる先輩ドラマーにサポートをお願いするに至りました。
その方は、中村が必ずかりゆし58に戻ってくる事を条件に引き受けてくださいました。
当面のかりゆし58の活動に関しましては、サポートメンバーを迎えての活動となりますが、これまでと変わらず、皆さんに良い音楽を届け、良いライブを続けるということしか出来ないと思っております。
これまでの10年に感謝しつつ、これからの10年を楽しめるように全力で頑張っていく所存です。
皆様にご理解を頂いた上で、これまでと変わらない応援を頂ければと思っております。
......かりゆし58 メンバー/スタッフ一同
【中村洋貴よりコメント】
この度は私事で皆さんにご心配をおかけしてすみません。
今年の夏頃から自分の意思とは逆に右手首に力が入る事があり、そのせいで思い通りにドラムを叩けない状態が
しばしばありました。
最近になってそれが悪化してきてしまい、右手の力の感覚が分からなくなってしまいました。
それでもライブとレコーディングは全力でやらせて頂いてきましたが、正直、精神的なストレスの方は限界に
来ておりました。
この症状を治すにはしばらくその症状が起きる行動から離れる事が1番の治療みたいなので、
一旦距離をおいて音楽の素晴らしさを再確認できればと思っております。
デビュー10年の記念するべき年を迎える直前にこのような事になって悔しいし非常に申し訳ないのですが、
しばらく時間を下さい。
後々にこのお休みが良かったと笑い合える日が来る事を楽しみにしております。
とはいってもドラムを叩けなくなっただけで、それ以外は至って健康なので、
どこかでお会いしたら気安く話しかけて下さいね!!
......かりゆし58 中村洋貴
今年の夏頃から自分の意思とは逆に右手首に力が入る事があり、そのせいで思い通りにドラムを叩けない状態が
しばしばありました。
最近になってそれが悪化してきてしまい、右手の力の感覚が分からなくなってしまいました。
それでもライブとレコーディングは全力でやらせて頂いてきましたが、正直、精神的なストレスの方は限界に
来ておりました。
この症状を治すにはしばらくその症状が起きる行動から離れる事が1番の治療みたいなので、
一旦距離をおいて音楽の素晴らしさを再確認できればと思っております。
デビュー10年の記念するべき年を迎える直前にこのような事になって悔しいし非常に申し訳ないのですが、
しばらく時間を下さい。
後々にこのお休みが良かったと笑い合える日が来る事を楽しみにしております。
とはいってもドラムを叩けなくなっただけで、それ以外は至って健康なので、
どこかでお会いしたら気安く話しかけて下さいね!!
......かりゆし58 中村洋貴