言いたくても言えないことというものが誰にでもひとつはあると思うが、ヒグチアイはそんな気持ちを一切隠すことなく曝け出している。その言葉のひとつひとつには棘が痛いものもあるけれど、その分ストレートにこちらの心に浸透していき、「ぼくとおばあさん」での熱のこもった想いと歌声に思わず涙腺が緩む。そして、ラストを飾る「備忘録」。この楽曲に彼女がこの作品を通して言いたいことの全てが詰まっている…。
(佐藤志保)
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