国を想い、家族を想う…映画『日本のいちばん長い日』役所広司が阿南陸相の苦悩を熱演!
太平洋戦争終戦の舞台裏では何が行われていたのか?ベテランから、躍進目覚ましい若手俳優まで、今の日本映画界を代表するキャストの豪華競演が実現、すべての日本人に伝えたい、戦後70年の壮大な記念碑となる感動作がいよいよお披露目となる。
そしてこの度、主演の役所広司が演じる阿南惟幾陸相に迫った特別映像が公開された。
この度公開された特別映像は、終戦に向けて、昭和天皇による聖断が下ったことを陸軍本部にて、阿南惟幾(役所広司)が陸軍大臣として将校たちにポツダム宣言受諾の決定を伝えるシーン。
徹底抗戦、本土決戦を謳っていた将校たちは、阿南陸相も同じく軍人として最後まで戦い抜く姿勢であると信じて疑わなかったことから、日本の敗戦決定づける、昭和天皇の聖断を受け入れたことに畑中健二少佐(松坂桃李)ら若手将校たちは「辞職して全部をひっくり返してください!」と食って掛かるが、「納得できぬならまず私を斬れ!阿南を斬ってからやれ!」と声を荒げる決死の阿南の様子に憤りと悲痛の表情をみせる。戦争継続を主張する陸軍将校たちの情熱を背負いながらも、かつて侍従武官を務めた天皇陛下の身を案じ、平和的解決を成し遂げようと決断した阿南陸相苦悩の表情が日本史上最大の決断の重さを思わせる映像となっている。