竹松舞

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    竹松舞タケマツマイ

    日本が生んだ新進ハーピスト。アイドル並みの容姿、普通の女の子らしい親しみやすいキャラクターで人気を呼んだようだが、実は確固たる信念を持つ演奏家だ。「とにかくリラックスして聴いて欲しい。クラシックだからといって構えたりしないで、音楽を素直に楽しんで欲しい」——彼女の柔軟な音楽性とハープという楽器の出会いは、それを可能にしていると言えるだろう。
    1980年仙台に生まれ、4才から6才までをアメリカで過ごし、そこでハープに出会った。11才で日本ハープ・コンクールのジュニア部門で第2位となり、96年のリリー・ラスキーヌ国際コンクールで第3位を獲得、国際的にも注目されるようになった。現在は、大学で医学を学びつつ、演奏活動も並行して行なっている。