田辺靖雄

1961～66年に放送された伝説の音楽バラエティー番組「夢であいましょう」。番組から生まれた世界的大ヒット曲「上を向いて歩こう」の特集回が、4Kリマスター&カラー映像で12月30日（土）NHK BSプレミアム4Kで放送される。 テレビ本放送開始から8年目にスタートした「夢であいましょう」は土曜22時台の人気番組で、出演者たちは後の日本芸能史を支えるそうそうたる顔ぶれ（渥美清、黒柳徹子、坂本九、坂本スミ子、田辺靖雄、九重佑三子、E.H.エリック、岡田真澄ほか）。 番組の構成・永六輔と音楽・中村八大は、「今月の歌」という企画で毎月オリジナルソングを発表した。 なかでも1961（昭和36）年10月に坂本九が歌った「上を向いて歩こう」はアメリカでその後63年6月に日本語の曲として唯一、全米ヒットチャートで3週連続1位に輝き、今も世界中で親しまれるスタンダードナンバーとして親しまれている。

Ⓒテレビ東京 12月31日（日）テレビ東京にて「第56回 年忘れにっぽんの歌」が放送される。

12月14日（木）20:00からBS11にて放送される「八代亜紀いい歌いい話」に美川憲一、錦野旦、山本リンダが出演する。 今回のゲストは、それぞれ70代の美川憲一、錦野旦、山本リンダ。今も変わらずパワフルに歌い続ける3人が登場する。美川はお休み中の八代に代わり司会のお手伝いも。 錦野が歌い上げるのは、自身の大ヒット曲「熱い涙」。リンダは「こまっちゃうナ」を今も変わらず可愛らしく歌う。そして、錦野は「空に太陽がある限り」を美川とデュエット、リンダは何と福田こうへいと「どうにもとまらない」を激しいダンスとともにデュエットする。また錦野は、この曲をクラブで歌ったことがデビューのきっかけになったという、美川の「柳ケ瀬ブルース」を、初めて美川とデュエット。さらに、田辺靖雄と梓みちよが歌って大ヒットした「ヘイ・ポーラ」を、錦野とリンダが一緒に歌う。そして全員でリンダの名曲「狙いうち」を熱唱する。 さらに今届けたい歌として、美川憲一は、生みの母と育ての母へ感謝の思いを伝える「ふたつの愛」を熱唱。福田こうへいは自身の「天空の城」、そして八代亜紀はVTRで「日本海」をお届けする。