Ric Ocasek
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Ric Ocasekリック・オケイセック
80年代はニューウェイヴ・タッチのロック・バンド、カーズのリーダー/ソングライターとして人気を博した彼だが、解散以降はユニークなバンドをユニークな手腕でプロデュースするスタッフ・ワークの方で有名といえるだろう。ソロ・アルバムも数多く、カーズ在籍時から着手していたが、いずれもカーズの実験的な部分をより拡大した内容で、ミュージシャンもほとんどカーズのレギュラー・メンバーを使わず、ひとりスタジオに篭もっているような印象を与えるダークな作風が多かった。
プロデューサーとしての彼の知名度を一気に上げたのはウイーザーのデビュー・アルバムだろうが、ポップでいてどこかヒネくれたメロディ・センス、そしてサウンド作りは、まさにカーズの新時代的展開と言えるもの。当時はオルタナに対するオルタナといったニューカマー感と、どこかフニャケた脱力加減もなかなか新鮮に響いたもので、そのサウンドはその後のロック・バンドのひとつの雛型となる。その後も、ホール、ナーダ・サーフなどなど順調なプロデュース業を続ける一方、97年にはビリー・コーガンも参加したソロ・アルバム『トラブライジング』をリリースした。(小池清彦)
プロデューサーとしての彼の知名度を一気に上げたのはウイーザーのデビュー・アルバムだろうが、ポップでいてどこかヒネくれたメロディ・センス、そしてサウンド作りは、まさにカーズの新時代的展開と言えるもの。当時はオルタナに対するオルタナといったニューカマー感と、どこかフニャケた脱力加減もなかなか新鮮に響いたもので、そのサウンドはその後のロック・バンドのひとつの雛型となる。その後も、ホール、ナーダ・サーフなどなど順調なプロデュース業を続ける一方、97年にはビリー・コーガンも参加したソロ・アルバム『トラブライジング』をリリースした。(小池清彦)
Ric Ocasekのニュース
- BARKS2019年09月17日
- BARKS2019年08月28日
- Spincoaster2018年11月20日
Ric Ocasekの連載コラム
- OKMusic編集部2014年09月05日
曲・アルバム
Quick Change World
2009年08月11日リリース
アルバム・13曲- 1 Don't Let Go
- 2 Feeling's Got to Stay
- 3 Riding Shotgun
- 4 Hard Times
- 5 Hopped Up
- 6 She's On
- 7 Help Me Find America
- 8 Quick Change World
- 9 What's On TV
- 10 I Still Believe
- 11 Come Alive
- 12 The Big Picture
- 13 A Little Closer
Quick Change World
Fireball Zone
2009年08月11日リリース
アルバム・12曲- 1 Rockaway
- 2 All We Need Is Love
- 3 Come Back
- 4 Over and Over
- 5 Keep That Dream
- 6 Mister Meaner
- 7 The Way You Look Tonight
- 8 Touch Down Easy
- 9 Flowers of Evil
- 10 They Tried
- 11 Fireball Zone
- 12 Balance
Fireball Zone
Nexterday
2009年07月17日リリース
アルバム・11曲- 1 Crackpot
- 2 I'm Thinking
- 3 Don't Lose Me
- 4 Silver
- 5 Bottom Dollar
- 6 Heard About You
- 7 Come On
- 8 In a Little Bit
- 9 It Gets Crazy
- 10 Please Don't Let Me Down
- 11 Carousel
Nexterday